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内容説明
黒魔術を操る美少女・黒井ミサ。「エコエコアザラク」の呪文が響く時、街で、教室で、何かが起こる……。オカルトミステリーの金字塔がついに登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜間飛行
47
「望遠鏡に映った女」は病人が望遠鏡でふと見かけた女性を好きになる話。恋は盲目というけれど、相手を知りもしないのに好きになってしまう気持は私も中学生の頃に覚えがある。「恋がたき」は、ある女の子が中学生になっても人形を肌身離さず大事にしていた所、人形がその子の彼氏を好きになってしまうという怖い話。私も幼いころ大切にしていた人形があって、それを母に捨てられてしまった時の悲しみは忘れられない。だから人形を愛する気持はよくわかるのだが、それだけに、人形への愛が嫉妬に変わって人形を殺したくなる心理は実に恐ろしかった。2017/02/26
直人
1
え? こんな終わり方なの? ──というエピが数本。 古賀先生自体の話がぶっ飛んでしまったりすることは,ひばり書房時代から珍しくはないことなんだが,軌道修正ができなかった秋田書店の編集さんが謎。 まあそれも『エコエコアザラク』の魅力ではあるかもしれんのだが。2020/11/19