紀伊國屋書店 出版部 図書目録

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物理学

2019年1月現在

なぜE=mcなのか?

46判 332頁 本体価格2,200円+税
ブライアン・コックス,ジェフ・フォーショー 柴田裕之訳(2011) 〈978-4-314-01083-2〉
いつかきちんと理解したかった――人々の常識を打ち破った時空の概念,エネルギー,質量,光速などの根本的な定義から,ヒッグス粒子まで――アインシュタインが1905年に発表し,後の世界を変えたE=mc2という方程式について,専門用語や数式をなるべく使わずにわかりやすく説明した相対性理論入門書。イギリスで20万部のベストセラー。

教えて!! Mr. アインシュタイン

46判 232頁 本体価格1,600円+税
ジャン=クロード・カリエール 南條郁子訳(2006) 〈978-4-314-01016-0〉
「アインシュタインが生きていたら話を聞いてみたい」
「アインシュタインはなぜ時間はないって言ったの?」
科学に不案内と思われる女性が「異界の」アインシュタインを訪ね,時間,光,相対性理論,現代宇宙論や超ひも理論について質問していく。ニュートンとアインシュタインの対決も目撃。ファンタジー風科学入門。

理論電磁気学 〈第3版〉

A5判 472頁 本体価格4,200円+税
砂川重信(1999) 〈978-4-314-00854-9〉
マックスウェルによって完成された電磁気学は自然現象の理論的記述としてもっとも完全な体系のひとつである。本書は,この電磁気学の理論を現代物理学との関連において組織的・体系的に解説することに重点をおき,その本質的理解に迫る。この分野の最高の入門書・教科書として高い評価のある旧版に例題を多数とりこむなど25年ぶりの改訂。