なぜE=mc2なのか?

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なぜE=mc2なのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 329p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784314010832
  • NDC分類 421.2
  • Cコード C0042

出版社内容情報

いつかきちんと理解したかったあなたへ――
数式を極力使わずに解説する、格好の入門書。

人々の常識を打ち破った「時空の概念」、エネルギー(E)、質量(m)、光速(c)などの根本的な定義、そしてこの美しい方程式が成立する理由――本書を読み進めるにつれ、一歩一歩その深遠なる理論の核心部分に導かれていく。
さらに後半では、現在、物理学の世界で最も注目を集めている、欧州原子核研究機構(CERN)の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)で実験中のヒッグス粒子探索についても解説される。

【目次】

第1章 空間と時間
第2章 光の速さ
第3章 特殊相対性理論
第4章 時空
第5章 なぜE=mc^2なのか?
第6章 では、それがどうしたというのか?
第7章 質量の起源
第8章 時空を歪める
訳者あとがき
索引

【著者紹介】
ブライアン・コックス:マンチェスター大学教授、王立協会研究員(素粒子物理学)。欧州原子核研究機構(CERN)研究員として、大型ハドロン衝突型加速器(LHC)の国際プロジェクトに参加。BBC放送の科学番組のプレゼンターなどで一般にも人気を博す。本格的な音楽活動などもこなす才人。

ジェフ・フォーショー:マンチェスター大学教授(理論物理学)。初学者向けのテキストの著者として、また相対性理論のわかりやすい授業などで定評がある。1999年、英国物理学協会よりマクスウェルメダルを授与される。

訳者 柴田裕之(しばた・やすし):翻訳家。早稲田大学理工学部、米・アーラム大学卒業。訳書に『共感の時代へ』『赤を見る』『神々の沈黙』『ユーザーイリュージョン』(以上、紀伊國屋書店)、『繁栄』(共訳、早川書房)、『孤独の科学』(河出書房新社)、『叛逆としての科学』(みすず書房)他多数。

内容説明

エネルギー、質量、光速―諸概念の根本的な定義から大型ハドロン衝突型加速器(LHC)における最先端のヒッグス粒子研究まで、数式を極力使わずに解説する、格好の入門書。

目次

第1章 空間と時間
第2章 光の速さ
第3章 特殊相対性理論
第4章 時空
第5章 なぜE=mc2なのか?
第6章 では、それがどうしたというのか?
第7章 質量の起源
第8章 時空を歪める

著者等紹介

コックス,ブライアン[コックス,ブライアン][Cox,Brian]
マンチェスター大学教授、王立協会研究員(素粒子物理学)。欧州原子核研究機構(CERN)研究員として、大型ヒドロン衝突型加速器(LHC)の国際プロジェクトに参加。BBC放送の科学番組のプレゼンターなどで、一般にも人気を博す。本格的な音楽活動などもこなす

フォーショー,ジェフ[フォーショー,ジェフ][Forshaw,Jeff]
マンチェスター大学教授(理論物理学)。初学者向けのテキストの著者として、また相対性理論のわかりやすい授業などで定評がある。1999年、英国物理学協会よりマクスウェルメダルを授与される

柴田裕之[シバタヤスシ]
翻訳家。早稲田大学理工学部、米・アーラム大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ayumi Katayama

20
思いっきりかいつまんで言ってみる。時間と空間をわけるのではなく、時空という次元で運動エネルギーを計算するとE=mc^2が現れ出でる。▼ちなみに、5章まででE=mc^2の導出は完了で、以降、6章はE=mc^2の意味、7章は標準理論の解説、8章は一般相対性理論の解説となっている。2018/12/26

手押し戦車

18
この世の次元は縦、横、高さがある。そこに対称性というバランスが生まれてくる。3空間の中で動いてると時間が全く存在しないただの形の世界になる。対称性の破れが存在するのは時間という次元を加え3空間と1情報を合わせた4次元の中で世の中は動いている。3空間だけだと光が動かない停止した世界になる。静止している物体も、四次元視点で時間軸を光速で運動しているのでE=mc2がなりたつ。誰かと会う時に場所を決めるのは3空間の会話になるけど、会う事は出来ない。光速で移動する時間という情報を加えた4次元の会話で初めて光が動く2015/06/30

ブック

4
2011年のこの本の執筆時はCERNの実験によるヒッグス粒子の発見はまだで、大いに期待されていると書かれている。もちろん、この年、ヒッグス粒子は発見された。E=mc2が意味するところが様々な切り口から説明されているが、私が感銘を受けたのは前書きに書かれた「偏見による思い込みを退けろ」という言葉と、最終章のこの言葉だ。「経験に基づいてその経験の範疇を超えるものについて推定するのは賢明ではない」自分が知らないことには謙虚な態度を持つことだ。でなければ、宇宙は今でも地球を中心に周っていたことだろう。2023/03/13

だっぱら

3
読みながら、なるほど!と思うところもあったが、多くのところで数式の意味はあまり理解できなかった。それでも、極めて微小な粒子がとんでもなく広い世界を作っていることには感動を覚える。2019/03/09

kocka

2
再読。前半はついていけたが、万能方程式あたりから後半はえっ?という状態だった。読み始めた動機がコックス教授だから、理解する能力は足りないのですが。2014/10/04

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