内容説明
特集1
新物流思考~マインドチェンジで工場を進化~
日本では物流への関心が低く、製造業においても調達・工場内物流・出荷といった前後工程のマネジメントは不十分といえる。しかし物流2024年問題を契機に、ドライバーの労働時間短縮に伴う運送力不足が現実化し、工場物流への影響も避けられなくなった。特集では、こうしたリスクに備え、欧米並みのマネジメントとエンジニアリングを駆使し、工場サプライチェーンを維持・向上させる工場物流の再構築を提案。ロジスティクスあってのモノづくりというマインドチェンジを促す。
特集2
外国人材を活かす現場づくり
人口減少が進む日本で在留外国人が増加する中、政府は出入国管理及び難民認定法(入管法)の一部改正などを通じ、外国人材の受入れ拡大と共生社会の実現に向けた取組みを進めている。製造業でも、外国人材を活かすための取組みや支援が求められる。特集では、外国人材はもちろん、雇用側の企業に対しても、受入れから教育、社内コミュニケーション、高度技能・技術の習得支援、モチベーション向上策まで多様な方策を提案。また、事例とともに各種支援ツールも紹介する。