内容説明
カウンセリングの基礎をやさしく解説。精神分析とクライエント中心療法の二大潮流を軸に、臨床実践のための理論的基礎を概観。
目次
プロローグ カウンセリングという視点
第1部 フロイトと精神分析(フロイトと精神分析の系譜;無意識;自我と防衛;性愛とエディプス・コンプレックス;疾病論;治療構造)
第2部 ロジャーズとクライエント中心療法(『私を語る』を語る;いわゆる三条件と呼ばれるものについて;ロジャーズの価値観について;エンカウンター・グループ;体験過程)
著者等紹介
池田久剛[イケダヒサタカ]
1989年九州大学教育学部卒。1996年九州大学教育学研究科修士課程修了。教護院(現・児童自立支援施設)指導員、知的障害者通所授産施設、生活指導員、等を経て、現在、医療法人社団高仁会中多久病院臨床心理士、佐賀女子短期大学非常勤講師、伊万里看護学校非常勤講師、スクールカウンセラー、佐賀県教育カウンセラー
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