内容説明
若手・中堅社員は企業の将来を担う、いわば金の卵。いかに彼ら彼女らの成長を促せるかが、企業にとっての重要な課題でもある。しかし新人から脱皮し、仕事や環境にも慣れ、先輩として指導する入社3年目から役職に就く前の若手・中堅世代は、スキルや能力の礎を築く一方、キャリアや人間関係などに悩み、離職・転職に揺れる多感な時期でもある。働きやすい環境で働きがいが感じられることが定着のカギとなり、個々人の成長にもつながっていく。特集では、若手・中堅社員の成長や定着(満足度)を高めるための要素として、仕事、メンタルヘルス、自己成長、モチベーション、企業風土に着目。この5つの視点を基に、若手・中堅社員の能力の引き出し方や管理者の役割などについて解説する。