バンチコミックス 怪獣自衛隊 17巻

著者名：井上淳哉【著】/白土晴一【企画協力】

新潮社（2024/12発売）

• ISBN：9784107727770

内容説明

怪獣は現れたが、ヒーローはいない。人類は己の力のみで平和を勝ち取る事ができるか――!?　雪で閉ざされた集落に迫る怪獣。闇夜の中、作戦行動を強いられる自衛隊。かつてない困難な状況の中、大和の家系に眠る能力が覚醒する！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[毎日が日曜日]

★★★+

2024/12/09

[takashi]

鉄を食う新怪獣との戦闘が続く。人は食わないと言っても鉄だらけの街に向かわせるわけには行かないし。頑丈な巨体と排熱に自衛隊は苦戦し、未だ突破口は見えない。瓦礫の下敷きになって負傷したこのえ共々どうなる。やはりヘルメットは大事。

2024/12/16

[みのにゃー]

自衛隊のスキー部隊（？）がかっこいい！今回の怪獣はモンハンのウランガンキンを連想させる。

2024/12/14

[kadocks]

17巻。ここまで来ても緊迫感は変わらず。圧倒的なストーリーテリングとセンスオブワンダーでグイグイ読ませる。令奈は一体なぜ、みたいなオカルトSF展開は平成ガメラやゴジラシリーズにもあるねど、さすがに次巻令奈覚醒とくるとワクワクさせられる。もう一人のヒロインの誕生の予感。とは言えコイツは小物。ここから先の展開はどう拡がるのか、楽しみでしかない。

2025/01/23

[かなっち]

物語は次なるステージへと移り、雪で閉ざされた集落に迫る怪獣に緊張必須の第17巻。今までの怪獣とは違って、ある種の金属を餌としているようです。それでも思うように餌を取れず、攻撃もされて鬱憤が溜まった怪獣が何をしてくるか予想ができません。亡くなったと思われていた隊員の無事の帰還は嬉しかったのですが、今度は我らがこのえちゃんが負傷してしまいました。今までにない危険な状態に、安否が分からないままの「次巻に続く」はシンド過ぎます。この困難な状況を打破するには、大和さんの家系に眠る能力が重要になってくるのでしょうか。

2025/02/16