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内容説明
怪獣は現れたが、ヒーローはいない。人類は己の力のみで平和を勝ち取る事ができるか――!? 衝撃波を放ち、オロチを一撃で仕留める危険生物『ヒルコ』は、四国・高知へと上陸! 30万都市に突如現れた怪獣に、TaPsは……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
8
その出現が予想できないことから当然ではあるが、怪獣相手でさえも自衛隊のモットーである「専守防衛」に徹するように展開しているようで、どうも素直にストーリーを追えない。さらには、殺傷兵器を向ける先にいる敵が人でなく、怪獣であるだけに、葛藤やためらいがない分、もっと華々しい勝利宣言を期待するものの、撃退するのが精一杯。先制攻撃はもちろんのこと追撃も叶わない自衛隊。怪獣の手強さと自衛隊の限界が際立つ11巻。現実にリアルな戦争が進行している今、怪獣物にもう一つ入り込めないでいる自分の方が問題かと気づかせてもくれる。2023/04/10
かなっち
6
オロチを一撃で仕留める危険生物『ヒルコ』が街に現れ、またまた直面した人類の危機に、緊迫感の高まった…第11巻です。衝撃波を放って巨大ダイオウイカを一飲みしちゃう(飲み物ではありませんよ!)怪獣に、人類は己の力のみで平和を勝ち取る事ができるのでしょうか…。というか初っ端から、『この平和な街は壊滅する』って言っちゃってるじゃないですか…(汗)。飼い犬がご主人様を行かせないような行動を取るのが、ヒロインがお世話になった人の最悪の結果を想像させて…ドキドキしかありませんでしたね。自衛隊の人たちの決死の戦いには胸が2023/04/22
kadocks
3
前巻読んでから8ヶ月。新刊積読で読まなきゃとずっと思ってたが、とりあえず積みマンガの中からまずはこの子。ヒルコ編に入って最初の上陸。高知桂浜に上陸だなんて巧み。黒潮だ!って言ってるじゃん、とイライラしながらもたまたま故郷で休暇だった防人このえのアメリカでの訓練の成果を見たいぞ。怪獣のフォルムはクジラっぽい。既存の怪獣ものとは違うのがいいのだ。それにしてもこのシリーズ、毎度ながら緊張感が凄くて驚く。ユーモアはあまりないのが玉に瑕だがギリギリ感最高。友達に薦めたらハマったらしく感謝された。嬉しい。次巻へ。2023/08/04
もだんたいむす
3
ドキドキしながら読了。何人か身内が死にそうだけど、どうなるんだ?2023/04/08
くろねこ文学
3
高知市、この平和な街は…まもなく壊滅する‼️(`・ω・´) っていきなり衝撃のネタバレスタートですよ!エーーー⁉️ってなりましたね。ついに巨大怪獣が市街地に到達、暴れるのかあ。すでに人死にも出ていますし、何だかんだで死者ゼロなんていうご都合展開とは一線を画すリアルな大怪獣との攻防に期待いたします‼️2023/03/09