バンチコミックス 怪獣自衛隊 13巻

著者名：井上淳哉【著】/白土晴一【企画協力】

新潮社（2023/10発売）

• ISBN：9784107726575

内容説明

怪獣は現れたが、ヒーローはいない。人類は己の力のみで平和を勝ち取る事ができるか――!?　堀江防災監の迅速な対応により、素早く展開した第15即応機動連隊。着々とヒルコを追いつめるも、防災監は戦闘区域に残ったままで……。高知決戦編、決着！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[毎日が日曜日]

★★★

2023/10/15

[くろねこ文学]

尊い犠牲をはらって、何とか怪獣を撃退。現場の自衛隊員の大変さがリアルに描かれ、読みごたえがあった。こういうのにありがちな、現場の苦労を知らない上層部の身勝手な発言にイラッとさせられたり、怪獣に捕食された市民も大勢出たりと、緊急事態時の対応の難しさがなかなか真に迫ってて良かったです。

2023/10/07

[kadocks]

14まで出たので2冊読み。高知編。とにかくスピード感が素晴らしい。ページを捲る速さはリアルタイム感。リアリティとヒルコの怪獣としてのの悍ましさのバランス感に優れ、最高の怪獣マンガの地位は揺るがない。世評の高いゴジラ-1.0のような甘さはなく、遥かに完成度が高い。それにしても主人公のこのえの経験値が上がっていて、初期からの進化を改めて感じる。予告を読むと核の言及。どんな物語になっていくのか。

2024/02/24

[もだんたいむす]

高知編終了？もう少しならところで逃げられ、残念。

2024/01/03

[かなっち]

相変わらず続く危機的状況に、手に汗握り緊張感が高まった第13巻。何をすれば敵は倒せるのか…、もう核しかないのでしょうか。犠牲になった人たちの無念と共に、一刻も早く解決することを願ってやみません。最期まで県民のために闘い続けた堀江さんに感謝して、合掌しつつ次巻の発売を待ってます。それはさておき、皆さんのレビューを読んで、自分もヒロインの短パンが気になるようになりました。確かに、素足で怪我しない方がおかしいですよね。

2023/11/19