出版社内容情報
東日本大震災からもうすぐ5年。テロの脅威や暮らしの不安は高まっていますが、防災意識は薄れつつあるというのが現状ではないでしょうか。しかし、大地震は突然やってきます。2014年に出した『防災BOOK』を元に、家族とペット、そして自分自身を守るために、日頃からどんな備えが必要なのかを改めて考えます。また、大きな家具や台所の刃物類や食器、パソコンなど揺れたら凶器に変わるものでいっぱいの家の中を、どのように片づけておけば安全か、2015年本誌の片づけ特集から再録。加えて、実際に東日本大震災を経験した澁川真希さん（防災・整理アドバイザー）と松田佳重子さん（資生堂）のお二人に対談をしていただき、震災が起きたとき、すぐに何が必要だったか、何を備えておけばよかったのか、被災生活で困難だったのはどんなことなのか、など防災の盲点を含む現実をお聞きしたいと思います。きめ細やかな女性目線で考える防災の良さは、マニュアルではなく、日頃から「備えている」という安心感を家族にもたらし、いざということきも慌てずに行動できること。このムックが家族全員の防災意識を高めるきっかけになればと思います。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤
30
大阪北部地震から今日で１年。防災の見直しのために本棚にから引っ張り出してきた。巻末にあるチェックリストを参考に防災グッズ、水や非常食などの点検をしたい。いざという時の女性目線と言うのがうれしい。水をはじく風呂敷は、荷物は運べるし、水も入れられるので便利。買わなきゃ。何はともあれ生き延びることが大切。2019/06/18
只三郎
22
妻のことを考え、女性目線の本書を購入。 流し読みですが、男では気づかない点が書かれているなあというのが正直な感想。 女性にとって参考になるし、男性もこの本に目を通すことによって、女性に対し色々と気遣いができるのではないでしょうか。2016/12/04
えがお
8
今、ﾐﾆﾏﾘｽﾄ 断捨離がﾏｲﾌﾞｰﾑなんだけど、防災にも非常に役立つことこれ読んで痛感。ストックは必要だけど、よけいなものが出ていない、すっきりしていることは出ているものが凶器になる震災時においてはマストだなと。断捨離励みます(*_*)・2016/08/01
はるかかなた
3
友人と半年に一回、非常食入れ替えを目的に、次の半年持たない非常食を持ち寄ってご飯会をしながらいろいろ防災について話しているのだけれど、割とお勧めされている食品がわたしたちと同じで、間違ってなかったんだとほっとしました。いつどこで何があるかわからないし、減災目指してがんばります。2016/05/19
