トクマ・ノベルズEdge<br> 電脳コイル13

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トクマ・ノベルズEdge
電脳コイル13

  • 著者名:宮村優子【著】/磯光雄【原作】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 徳間書店(2023/05発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198508746

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内容説明

アニメの原作・脚本・監督を手がける磯光雄が信頼を寄せる脚本家・宮村優子が、2人の少女の葛藤と友情、仲間との絆などを細やかに描いたジュヴナイル小説最終巻。

202X年、フシギ都市・大黒市。ヤサコとイサコを中心とした子どもたちが“電脳メガネ”の秘密をめぐって冒険を繰り広げる。
ついにメガネのリミットを迎える“最初のひとり”が現れた。8年前の事件と7年前の事故の真相、そして“メガネの秘密”にたどりついたヤサコは、イサコを救うことができるか?
 “メガネ最後の一年”の謎がすべて明かされる最終巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねここ

25
2人の少女の物語、ここに完結。電脳の世界、電脳ペット、触れないしにおいを嗅ぐこともできないけれど『無いもの』ではない。電脳メガネを通してみえる世界は、思い出は、冒険は、紛れもない本物。みえない自分の気持ちだって本物だ。その気持ちが痛む方向に真実はある。 電脳メガネという設定も良かったし、アニメを元にした小説だが良かった。子どもにしかみえない電脳の世界。子どもだけの秘密の冒険、まさに青春だった。メガネの期限がすぐそこに迫る主人公達は着実に大人に近付いていく様子は読み応えがあった。子ども達が下した決断は。2015/02/04

kasai

5
これは大人になるための物語ではなかった。これは、全力で子どもを生きる物語だった。全力で子どもを生きた子たち、全力で子どもを生きられなかった子たち。その対比が残酷なほどに眩しい。素晴らしい物語でした。完結おめでとうございます。2010/12/22

もっち

4
壮大な遠まわり、完結――というか、時間切れ、って感じかも 多くの謎が明らかになり、子どもたちはメガネの先へ歩き出した、とりあえず納得のいく結末ではあるけれど…マリリンマリーンの正体?にいろいろ持って行かれた気がしなくもない タラちゃんとの再会場面は見たかったなあ あとは学級新聞を待ちます2010/11/22

hoguru

3
息子11歳1人読み2022/02/03

黒羽

3
電脳コイル読了。何故6年ほど経った今読もうと思ったのか自分でも不思議でしたが、最後まで読む事ができて良かったです。子供と大人の中間ぐらいの歳になりましたが読み終わった後清々しさと共に淋しさも感じました。アニメの方は殆ど覚えていないので、時間があれば見直したいです。これはリアルとかけ離れた冒険の話ではありません。ヤサコ達の子供の頃の日常の物語です。欲を言えば、皆のその後が知りたいですね…京子のメガネ生活、中学生になったみんな、猫目やオバちゃん素敵なお話でした。ありがとう!マリリンマリーン!!2016/05/26

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