内容説明
アニメの原作・脚本・監督を手がける磯光雄が信頼を寄せる脚本家・宮村優子が、2人の少女の葛藤と友情、仲間たちとの絆を細やかに描いたジュヴナイル小説第11巻。
子供たちの間でウェラブルコンピュータ“電脳メガネ”が大流行している、202X年。フシギ都市・大黒市。ヤサコとイサコを中心とした子どもたちは、リミットの近づいた“電脳メガネ”を駆使し最後の冒険のさなかにいた。
イサコはついに自分をあやつる“声”の正体を知る。そして8年前に起きた事件の真相をつきとめようとするタマコは猫目と再会する。”メガネ最後の一年”を悔いなく生きるための、ヤサコたちの戦いがつづく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hoguru
3
息子11歳1人読み2022/02/03
でんすけ
2
天沢勇子と声の主との対面。イサコの心の枷と葛藤があきらかになる。そして今までは意味不明に挟まれるだけだった小説オリジナルのキャラクター、マリリンマリーンがついに次巻で本筋とつながりそうだ。正直なところ、話が頭に入らず、読むのもなかなか進まない。物語が同じところを何度も行ったり来たり繰り返しているような気がしている。2024/02/02
Miki Shimizu
1
図書館本。声との遭遇。だんだんクライマックス?でも、全然謎が見えてこないなー。2018/09/30
惣
1
★★☆☆☆ 「声」の正体がついに明らかになる巻 でも全体的には大きな事件も起こらず、最終章突入前、波が来る前の静けさのような巻かな2012/12/06
もっち
1
再読 「知りたいことは、わたしが自分で突きとめます」そう、知りたいことがたくさんあるよ! もうすぐ、もうすぐ…2010/08/31