内容説明
アニメの原作・脚本・監督を手がける磯光雄が信頼を寄せる脚本家・宮村優子が、2人の少女の葛藤と友情、仲間たちとの絆などを細やかに描いたジュヴナイル小説第7巻。
子供たちの間でウェラブルコンピュータ“電脳メガネ”が大流行している、202X年。フシギ都市・大黒市で、ヤサコとイサコを中心とした子どもたちが、“電脳メガネ”の秘密をめぐってひと夏の冒険を繰り広げる。
おとなたちの敵意とは逆に、卓越した電脳力で近隣の小学生たちのカリスマとなっていくイサコ。ヤサコたち〈コイル探偵局〉〈大黒黒客〉はイサコの正体をさぐろうと動き出す。そしてカタストロフを告げる二度目の「赤い柱」が立った!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
hoguru
3
息子11歳1人読み
tubox
3
観音小の三人、イサコ信者、オバチャン、黒客とコイル探偵局。子供にしか見えない電脳世界。大人にはわからない。盛り上がってきたなあああ! 新キャラ、飯島さんがこれからどんな活躍をみせるのかが気になります。2011/07/05
ぴんしゅりん
3
メロンパンにドライジンジャーを試したらむせた。2010/11/16
でんすけ
2
3人組との戦いに備えるヤサコと友人たち。行方をくらますイサコ。その間にイサコの強さがネットで拡散し、それを信奉する子供たちが現れる。自分たちの意思を持たない、イサコの偶像にただ憧れるだけの弱く脆い集団。それを利用して、戦いを挑む者、取り入ろうとする者、さまざまな意思が動く。人の群れへの、嫌悪を感じる。原作とは、ずいぶんと雰囲気が違ってきた。タマコとイサコは、同じ景色を見ていた。2021/05/17
宮野香卵
2
信者たちがやたらリアリティありますね。自分に自信が無くて確固たるものが無くて、ヒーローやヒロインに縋りたくなる。勝手に信頼して、裏切られたらその対象者を恨めばいい。凄く楽で、気持ちのいいポジションですよね。この先がどうなるのか、だいぶ前に一度読んだきりで忘れてしまっているので、凄く楽しみです。2012/12/08
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