大正大学出版会<br> 地域人 第75号 「本屋は続くよ」 - 地域創生のための総合情報誌

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大正大学出版会
地域人 第75号 「本屋は続くよ」 - 地域創生のための総合情報誌

  • ISBN:9784909099655

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内容説明

2019年10月に発行した第50号「本屋が楽しい、まちが楽しい!」に続く第2弾。人がつながることが難しいコロナ禍にあって、本屋さんや本のある場所の必要性が改めて見直されました。広島・神奈川・香川・福岡・新潟を取材し、暮らしの中にある本屋と地域のつながりを考えてみました。

目次

[広島県]多様な本屋のスタイル。
共通するのは、本好き、それだけ
・ウィー東城店(庄原市)
・本屋UNLEARN(福山市)
・本と自由(広島市)
・古本屋 弐拾?/古書分室ミリバール(尾道市)
[神奈川県]進取の気性に富み、個性が際立つ本屋たち
・本屋・生活綴方/石堂書店(横浜市)
・有隣堂伊勢佐木町本店(横浜市)
・ポルベニールブックストア(鎌倉市)
・冒険研究所書店(大和市)
[栃木県]派手さはいらない。地味な取り組みがまちを癒やす
・うさぎや宇都宮駅東口店(宇都宮市)
・BOOK FOREST森百貨店(芳賀町)
・内町工場(益子町)
・ハナメガネ商会(益子町)
[香川県]「ことでん」で行こう。町の本屋さんはこちらです
・なタ書(高松市瓦町)
・本屋ルヌガンガ(高松市亀井町)
・讃州堂書店(高松市松島町)
・へちま文庫(高松市出作町)
・宮脇書店本店(高松市丸亀町)
[福岡県]この町の本屋は、静かに人生を応援してくれる
・ナツメ書店(福岡市東区)
・ブックスキューブリック(福岡市中央区・東区)
・徘徊堂(福岡市城南区)
・BOOKSHOP 本と羊(福岡市中央区)
[新潟県]砂が堆積するように、本のある場所に文化が集積する
・萬松堂(新潟市中央区)
・本の音(新潟市西区)
・今時書店(新潟市中央区)  
[佐渡の本紀行]
・丸屋書店/kobiri/鳥越文庫(佐渡市)
このほか、
養老孟司、北川正恭、島薗進、森まゆみ、河合雅司、二宮清純、吉村喜彦、森枝卓士、岩村暢子などの豪華連載も掲載

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

59
特集「本屋は続くよ」にひかれて。日本各地の特色のある書店を紹介している。ときどき利用させていただいている本屋さんも載っていてうれしい。書店は選書と本を選びやすい空間、店員さんの人間性の3要素がものをいうように思う。参考になった。2022/01/01

Y2K☮

33
MARUZEN&ジュンク堂渋谷店や八重洲ブックセンター本店など来年は大きな本屋が次々に閉店する。一方で個人経営店が全国に増えている。移動書店や無人書店の可能性を試したくなった。高松市にある古本屋「なタ書」の偏屈な主人が話していた配達も地域密着という点で有意義。私も以前の職場でやっていた。あと本屋って別に明るいイメージとか店員とのコミュニケーションとか笑顔の接客がなくてもいいと思う(無論あってもいい)。むしろ居場所のない人やひとりになりたい人が静かに己と向き合い、新たな関心を見つけられる空間であってほしい。2022/12/26

Yonowaaru

0
本屋特集で手に入れた「地域人」。地域の動き、持続可能性、大正大学由来の宗教や哲学なども。長く続いているようで、いずれ興味のあるバックナンバーでも入手したいね。まずは2年前の本屋特集から。2021/12/10

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