二見時代小説文庫<br> 裏仕掛け - 御庭番の二代目14

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二見時代小説文庫
裏仕掛け - 御庭番の二代目14

  • 著者名:氷月葵
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 二見書房(2021/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784576201474

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内容説明

札差の雇う対談方に、蔵宿師の侍が斬られた。
なぜ侍は札差に屈す?

侍の生計の根幹を揺るがす札差の金儲けの秘密の手口。
御庭番宮地加門は命を受け、伝説の札差・大口屋治兵衛の許を訪ね探索を始めた。
暴かれた札差の秘密とは……。

御庭番宮地加門の息子草太郎が通う医学所に刀傷の浪人が運び込まれた。武家の代理で札差と借金交渉をする蔵 宿師だが、札差の雇う対談方に斬られたという。幼馴染で老中格の田沼意次に報告すると、札差が桁違いの儲けを続ける実態と仕組みを調査せよとの下命。加門はまず、伝説の札差大口屋治兵として名をなした暁翁許へ…。次々と浮上する秘密の裏仕掛けとは?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

85
御庭番の二代目14作目 2020.10発行。字の大きさは…中。 御庭番・宮地加門は、老中と御側御用取次からの命を受け探索をする。 御庭番は、9代将軍徳川家重の時は、家重から直接探索の命を受けていたが、10代将軍家治に代わってから老中及び御側御用取次から命を受けて動き出す。 宮地加門は、暴利をむさぼる「札差」を田沼意次の命で調べる事となります。調べて行くと米の仲介業というよりは、旗本・御家人に支給される蔵米を担保として、高利で金を貸す高利貸しとして暴利をむさぼっていることが分かってきます。🌿続く→2020/11/25

ひさか

6
2020年10月二見時代小説文庫刊。書き下ろし。シリーズ14作目。意次の命で、札差を調査する加門ですが、地味な話が続き、読むのに時間がかかってしまいました。この話は、どこまで続くのかなと気になりました。意次の失脚までかしら。2020/11/05

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