二見時代小説文庫<br> 将軍の跡継ぎ - 御庭番の二代目1

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二見時代小説文庫
将軍の跡継ぎ - 御庭番の二代目1

  • 著者名:氷月葵
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 二見書房(2017/06発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784576160832

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内容説明

世継ぎの家重を護れ!

宮地家二代目「加門」に将軍吉宗から直命下る。
側室が懐妊したばかりの、家重の病は果たして偶然か。
加門の幼馴染み、十八歳の田沼意次は、家重の小姓。加門と意次は合力して闘う。

享保元年(一七一六)、吉宗は跡継ぎのいなかった家継の養子となり、将軍を継いだ。紀州藩主であった吉宗は、紀州から多くの家臣を伴って江戸城に入った。そのなかに、宮地家も含まれていた。紀州から連れて来た薬込役(くすりごめやく)十七家を御広敷伊賀者(おひろしきいがもの)として置いたのである。江戸城に入ったとき、宮地友右衛門は二十五歳、三年後に二代目となる加門が生まれている。

十八歳の若きヒーロー! 新シリーズ第1弾

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひ ろ

15
★★★☆☆2022/01/12

klu

12
忍者じゃない御庭番。探偵のような感じですね。若い頃の田沼意次。いい感じですね2019/07/21

sayan

11
御庭番二代目若き主人公「加門」の活躍は、将軍吉宗の跡継ぎ巡る長男と次男の跡目争いを舞台にする。まるでTVで時代劇をみているような軽妙なストーリー展開で、個人的には読みやすかった。それで、どうしても、吉宗…と言うことでTV「暴れん坊将軍」のイメージが頭に浮かぶ。そんなわけで、場面場面で、町人の暮らしが出てくると思えば、御庭番としての立ち回りシーンがあったりと脚本を読んでみるみたいだった。もちろん司馬遼太郎のような重厚な時代小説も好きだが、たまにはこういう作風もいい。早速本シリーズの次作も読んでみたいと思う。2018/07/03

ひさか

7
2016年6月二見時代小説文庫刊。書下ろし。シリーズ1作目。お庭番にしては、明るく楽しいお仕事なお話で、少し違和感が、ありますが、それなりに面白い。次作が楽しみ。2017/08/22

ウォーカージョン

6
よく調べてある。冗長な感じがして残念。2020/09/09

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