二見時代小説文庫<br> 十万石の新大名 - 御庭番の二代目8

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二見時代小説文庫
十万石の新大名 - 御庭番の二代目8

  • 著者名:氷月葵
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 二見書房(2019/05発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784576181493

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内容説明

登城禁止を命じられた田安宗武と一橋宗尹が将軍家重へ反撃開始!
百姓の一揆・逃散が多発!

前老中松平乗邑、勘定奉行神尾春央の徴税強化策の故。
新将軍の命で加門ら御庭番は各地へ隠密行に出立!

新将軍が罷免隠居を命じた前老中首座の松平乗邑が急逝した。乗邑の片腕だった勘定奉行の神尾春央は、先々代将軍の生母月光院を介して、登城禁止中の田安宗武と一橋宗尹の復権を策した。成就すれば、将軍家重への反撃が可能となる。一方、全国で一揆や逃散が多発、将軍家重は御庭番らに隠密行を命じ、宮地加門は薬売りの行商人となって探索の旅へ。そこで思いがけぬ……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひ ろ

25
★★★★☆ 多発する一揆に御庭番に各地の状況を探る命が。加門と栄次郎は甲府方面の農村を探索に行くが、そこで見たものは酷い圧政であった。旧老中派のなした財政改革が酷いものであったことが判明した直後、吉宗は倒れてしまう。そしてあることを決断する。やっと物語が江戸城を出て御庭番の活躍らしくなってきたな。2022/02/09

ひさか

3
2018年10月二見時代小説文庫刊。書下ろし。シリーズ8作目。加門の隠密御用の話が出てきて、楽しめました。はじめてかな。2019/07/16

あき

2
家重の命で加門ら御庭番衆が百姓の窮状を調べる探索の旅へ。村人を弾圧してた役人に身分を名乗るとこは御庭番らしくてカッコ良かった。吉宗の一声で代替わりのゴタゴタはこれでひと段落かな。2020/05/14

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