有斐閣アルマ<br> 現代政治理論 (新版)

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有斐閣アルマ
現代政治理論 (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 346p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641124547
  • NDC分類 311
  • Cコード C1331

内容説明

自由とは何か、公正な社会とは何か―われわれが直面しつつあるさまざまな政治課題は、政治的価値、理念、規範に関わる問題を含んでいる。リベラリズムとデモクラシーに関係するテーマを中心に、現代の政治理論の重要な主題や概念を取り上げて解説する本格的入門書の新版。

目次

第1章 政治―権力と公共性
第2章 権力―強制と自発性
第3章 リベラリズムの展開―その振幅と変容
第4章 現代の自由論―自律とは何か
第5章 平等―正義を求めて
第6章 デモクラシー―歴史と現実
第7章 ネーションとエスニシティ―アイデンティティの政治
第8章 フェミニズムと政治理論―寄与と挑戦
第9章 公共性と市民社会―公共圏とデモクラシー
第10章 環境と政治―自然、人間、社会
第11章 国境をこえる政治の理論―グローバリゼーション、デモクラシー、リベラリズム

著者等紹介

川崎修[カワサキオサム]
立教大学法学部教授

杉田敦[スギタアツシ]
法政大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

大先生

10
自由とは何か?平等とは?デモクラシーはどうあるべきか?などの政治的価値や理念をめぐる様々な考え方を整理して解説した本です。哲学的な内容も多く、全体としてやや抽象的な議論が続きますが勉強にはなりますね。【現代社会において、デモクラシー(民主政治)は肯定的にとらえられているが、元々は無知な群衆による支配として警戒されていた(例、プラトン)。デモクラシー→衆愚政治→アナーキー→僭主制になると。その後評価が高まったものの、20世紀の全体主義(例、ナチス)の経験によってその危険性が再認識された。】2022/12/15

かに

6
難しかったため、じっくり時間かけて読み、やっと読み終わった。難しい分とても面白かった。 政治理論について、権力・リベラリズム・自由論・平等・デモクラシー・フェミニズム・環境・グローバルなどの面をその成立から現在に至るまでの流れと問題点などを解説。 今まで自分なりに思っていたこれらの問題に対する考えが浅いものであるということを知れて、 これらの問題にはもっと深い問題点があり、より深く考えなければいけないものなのだと思った。2022/10/15

ニクロム

6
政治理論について網羅的に取り上げていながら、リベラリズムとデモクラシーに焦点を合わせている。勉強になった。2015/12/17

takizawa

6
共著によるデメリット(執筆者ごとに問題関心が偏ってしまい,全体として統一感に欠ける)を極力排した政治理論の教科書。20世紀以降の政治思想に関心がある人なら面白く読めると思う。原発/脱原発問題で討論型世論調査が注目されているが,例えばこういう試みの思想的基盤がどうなっているか分かってくると社会を見る目もまた違ったものになってくるんじゃないかな。2012/08/24

桜子

4
政治学原論の試験とレポートの参考文献として使用。電車で真剣に読んでいると隣に座っていた男性から「これ読んであなたに理解できるの?」と言われ、この本で頭おもっきりはたいてやろうかと思う衝動を堪えました、笑。「知識と教養の蓄えとして読んでおります」と大人の対応をした色んな意味で思い出の詰まった書籍です。

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