内容説明
かつては地龍が守護していた青の宝国。王が代わったことによって地龍が去ったあとも、王の努力に支えられて豊かさを保っている。しかし、人々は心の奥底で龍を求めていた。王子ギルトラントは古くからの習わしに従って、信頼できる仲間たちと一緒に龍探しの旅に出た。守護する国を持たない、自由な龍が住むといわれている西の山脈へ――。大人気冒険ファンタジー・特別読み切り編!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
でんか
4
蔵書整理で再読中。たぶんこれでリダーロイスのシリーズが終わり、なのかな。二巻に出てきたシェイラギーニがらみの〆。ファンナ・アレム姫・ランセルもちょこっと。龍と魔法使いを読んでから読んでね、という感じなんでしょうね…。2017/10/21
杏仁豆
1
榎木先生のコバルト発のものはほとんど読みましたが、唯一読破出来ていないのがリダーロイスシリーズでした。私の1番好きな「りゅーま」や「アルダ」などと同じ世界なので、全てに関わりがありますが、この本はりゅーまを読んだからには絶対読んでおきたいものだったのに、やっと、でした。ただ、全体的にはややイマイチ…その「龍」との語らいがもっと欲しかった。あと一部の仲間が後半空気だったのも残念…登場人物の某吟遊詩人絡みも知りたいので、リダーロイスもちゃんと読みたい!今だと電子書籍以外難しいけど;2018/10/24
真維奈
1
これは、龍と魔法使いを読んでから読んだ方が何倍も楽しめる本。 もっと力があったら、もっと時間があったら、もっと…と人はないものねだりをしてしまう。そう思ってしまう内はまだまだ考えが甘い証拠だ。私は、生まれてからずっと甘い考えしかしてこなかったなぁと。頑張らねば。2012/09/22
サラ
1
そのままRPGになりそうな本格ファンタジー。原点回帰って感じで良い。表紙もカッコイイし、男性でも読める。榎木先生は恋愛ものもいいけど、やっぱ冒険ものが一番合ってるわ。
soundsea
1
アルダ・ココからながれてみたよ。なっつかしいなあ……りゅーま再読したい2010/04/08