集英社コバルト文庫<br> リダーロイス・シリーズ(1) 東方の魔女

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集英社コバルト文庫
リダーロイス・シリーズ(1) 東方の魔女

  • ISBN:9784086115551

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内容説明

高校1年の翔は、大(ダイ)叔父とふたり暮らし。だがクラスメイトの夕香里が雨宿りにきた日、突然魚のような銀の怪物に襲われた!! 「リダーロイス、真の名の使命を思い出せ!」大叔父の命令で、書斎の魔法陣の中心に立った時、翔と夕香里は異界へと翔んだ……。そこはミズベ国。翔ことリダーロイスはこの国の王子。大叔父は彼を守る魔法使いだったのだ……。ときめきの傑作ファンタジー!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

枯伍

7
りゅーまを読んで一年半くらいからのこちらも再読。王道ファンタジーという趣だが、巻を追うと入り組んだ悲しい現実にいきつくという…アルダを読む前の予習として読むのもよし。守龍復活と同時に降伏したコーサの兵士を見ると、守龍の力のすごさというものを感じる。2018/10/13

しるるん

7
26年前に発売された本。 この年になって読むと多少漫画ちっくなのだけど、大好きなファンタジーなので十分読み応えのある内容! きっともう書店では売ってないよね 2017/07/23

かをり

4
再読。普通の高校生が実は異世界の王子様だった‼︎今ではどこにでもありそうな設定だが、翔の成長過程や周りの心情などとても良く書かれています。もともとドラゴンや魔法使いが出てくる話が大好きだったけど、さらにファンタジーものは素敵だと思わせてくれた作品。守龍という他に無い世界観が素晴らしく、龍魔やアルダなど守龍シリーズとして世界が広がって行く中で世界観がぶれないので、ドキドキハラハラしながらも安心して読めます。

なふ

3
20年ぶりくらいに再読。榎木先生のツイッターアカウントをフォローしてつぶやきを眺めていたら無性に読み返したくなったのです。いやー、これこれ! 大人になってから読むと、こんなに童話童話してたのかという点が新しい発見というか感じ方でした。あれやこれや『アルスラーン戦記』っぽいかな、と思いながら読み進めると、でもやっぱり『リダーロイス』シリーズになっている。人と龍との関係が素敵だなと子供心に非常に響いたのですが、その印象は今になっても色あせません。2016/02/14

ゆづき

3
レビューで書かれている方がいらっしゃいましたが、私もこの作品が初めてのファンタジー。そして異世界もの。龍やら王子さまやら。イラストも由羅カイリさんで、もう王道中の王道ですよね。2015/05/06

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