集英社コバルト文庫<br> リダーロイス・シリーズ(6) 暁の王子

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集英社コバルト文庫
リダーロイス・シリーズ(6) 暁の王子

  • ISBN:9784086116961

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内容説明

星竜(スタードラゴン)・セインは、風龍タルスと火龍イマラの子供だった!! そしてリダーロイスの父の仇、魔女エマが、あの薄幸の少女アムジットの成長した姿だったとは……!? 恐るべき秘密を胸に、翔は夕香里を救うべく、エマの城へとむかう。従うのは、姉のフロルメイや剣士ハイレオンたち。ついに、最後の決戦が、始まろうとしていた……。息づまるクライマックス。シリーズ完結編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しるるん

7
全6巻読み切りました! こういう展開になるとは良い意味で裏切られました。大人でも十分楽しめる内容です2017/07/28

でんか

6
蔵書整理で再読中。というわけで、本巻で完結、全6巻!これだけの内容を6冊で(しかもそんなに厚い本ではない)不足感なく終わったのがまずすごい。そして内容も、たぶんエマはああなることを望んでいただろうし、セインはセインでよかったんじゃないかと思います。きっと彼が死ぬことをエマは望んでいなかったはずだから。それにしてもこの作品、登場人物の名前がきれいでいいなあと思います。響きが良い。龍用だからでしょうか?あとのラブラブ(?)部分が外伝にございますので、よろしければご一緒にどうぞ~。2017/10/20

枯伍

3
因果は巡り魔女は待ち望んだ騎士の手を振り払った… その手の罪の重さは笑って許せるものではない、けれど。夢くらい見させてやってもいいだろうで再読なのに泣いてしまった。エマの魂が幸せなところにありますように。エピローグでこっそり表紙のふたりの未来を語るとこがなんとも。恋愛エピは外伝で楽しむとしましょうか。2018/10/26

みきのの

3
巡り合わせとはいえエマは気の毒だが、やったことはやばかったからな。ラブが足らない2018/09/10

kmori299

2
六冊で、しかも一冊一冊が長くないのにちゃんと物語が完成しているところが素晴らしい。昔読んだ時に受けた感銘を思い出した。最後の対峙のシーンはとても良いよね。しかし一番記憶に残っていたのは出席番号だったという自分が笑える。2018/07/30

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