出版社内容情報
スペインの影響を多く受け、ポルトガル語的要素を持つ叙情性に富んだガリシア語をスペイン語と対照し学ぶ本。字母・音節、10課区分で10課は比較のまとめ。
目次
アルファベット
ガリシア語の発音（母音；子音）
複合子音
音節の分け方
アクセントの位置
記号・符号の用法
名詞の性
名詞の数〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
チャーリブ
34
再読本。ラテン語つながりでざっと読んでみました。ガリシア語はスペイン北西部のガリシア州を中心に使われているラテン語由来の言語。カタルーニャ語と同じくスペインの地域公用語ですが、カタルーニャ語のような独立志向性はないようで、スペイン語（カスティーリャ語）ととてもよく似ています。スペイン語との比較中心の内容で、比較文例が鬼のように並んでいます。ある程度スペイン語が定着していないとごっちゃになります🙄。大学書林発行。当時の値段で税別4600円でしたが、マイナー言語であることを考えると仕方ないですね。2023/01/10
