双葉文庫<br> 出雲のあやかしホテルに就職します : 7

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双葉文庫
出雲のあやかしホテルに就職します : 7

  • 著者名:硝子町玻璃【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 双葉社(2020/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575522976

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内容説明

ホテル櫻葉に、女神が主催する「バザー」の招待状が届く。以前、ホテルで開かれたイベントに触発されて、女神や女妖怪も自分たちでなにかやってみたくなったのだという。ホテル櫻葉には、バザーに参加する女神や女妖怪が、大荷物を抱えて続々と泊まりにやってきて、時町見初たちは大忙し。そんな中、暗闇を少しでも照らす夜の太陽になりたくて、ランプ屋を営んでいるという女妖怪「火呉」がホテルにやってくる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

54
見初(みそめ)と緋菊とひととせ様の関係がはっきりする巻。陰陽師の家を守りたい気持ちが暴走した璃世との大決戦があるけれど、一方では里帰りした座敷童の赤ちゃんが登場してなごやかな雰囲気もある。妖怪や神様がいっぱい登場するのに神秘性のかけらも無いこのシリーズ、なんとなく『しゃばけ』シリーズっぽい。初登場の時はかっこよかったのに同じキャラとも思えない椿本冬緒に困惑してしまう。見初の鈍さもあんまりと言えばあんまりな、冬緒がんばれ!2023/05/02

一華

36
七作目…一、二、三話は、火呉に露明夫婦、沙鐵・琥珀親子にほんわかほっこりさせられ…本題の四、五話は怒涛のごとく展開。四華の楓月家の若きボンボンの度を越した反抗期に巻き込まれ…まっ、結果丸く治ったのかな〜イヤ、最大な難問!見初と冬緒の今後が…ニヤニヤ2019/12/21

はにこ

33
ランプの妖怪?や退職した元座敷わらしや、鍛冶職人のゲストを迎えた前半。そして後半は四季神家の祠が壊される事件で登場人物達が大暴れ。ひととせ様がヤバい奴じゃなくて良かったぁ。相変わらず冬緒の恋は進まないけど、温かく見守っていこう。2021/07/07

ありす

27
シリーズここまでで一番大事な回かも。とうとう見初とひととせ様の謎が明るみに。本当に最強みたい。最後の四華・楓月家の登場に緋菊の最強シスコン発動、火呉のランプ(これ欲しい)、座敷童子の里帰りと盛りだくさん。前作では控えめだった冬緒の一方通行の想いは大爆発。いや~これは次作が楽しみで仕方ない笑。【シリーズ7作目】2022/09/15

あゆみ

26
★★★★★ ひととせ様、最強!見初や璃世の深刻な問題を、「抜き取る」ことであっさり解決してしまったのは拍子抜けだが結果オーライ!見初のことを気にかけてくれ頼りになるというのが緋菊のイメージだったが、実は「愛情の重みがすごいシスコン」だったことが判明し、ひととせ様からぞんざいな扱いを受ける様子にショック。不憫なキャラといえば冬緒、見初への想いが報われる日を見守りたい。2020/02/06

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