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内容説明
何の変哲もないレストラン「ヘブンズドア」に、時空を超えて偉人達がやってくる！ しかもその偉人達は揃いもそろって死ぬ直前。彼らが生前最後に口にしたかった食べ物は一体？ 彼らの要求する無理難題にオーナー園場凌はどう立ち向かうのか――。第１４巻は、ジョン・F・ケネディ、ゲバラ、ムッソリーニ、ロベスピエール、大久保利通が登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
河瀬瑞穂＠トマト教司祭枢機卿＠MMM団団長
18
今巻はJFKはじめ近現代の豪華メンバー中心。みんなカッコ良かった。特に大久保さん。この作品の偉人解釈はクセ強めながら味わい深くて、スゴく人間臭くて、好き。今巻は特に良かった。2019/12/09
しぇん
14
ロベスピエールの擁護は流石に不可能でしたか。一巻丸ごといたケネディさんが良いキャラしてました。主人公がここまで逆影響うけたの初めてかな？と2019/12/10
美周郎
10
この作品の読後に人物観が変わる偉人が何人かいる、一方イメージ通りをさらに尖鋭強化される人もいる。今巻前者はゲバラ、後者がロベスピエール。2019/12/10
かなっち
5
過去の政治家さん達が勢揃いしてました。皆さん悲しい最期で間違った方法もあったけど、世界を変えようと一生懸命だったのが切ないですね。……『今生きていることは当たり前ではないのだということを。数多くの奇跡があったからこそ、あなた方は今ここにいるのだということを』……過去に頑張ってくれた人達のおかげで、自由を謳歌する現代に繋がってるんでしょうね…。ジョン・Ｆ・ケネディ様の言葉が、胸にグッときました。2020/01/20
honnsuki
4
今回は、一巻まるまる政治家づくし。（良し悪しは置いといて）色々と名高い偉人達の意外な人物像が見えてきて興味深いですが、個人的には最後の大久保利通とケネディの対談が面白かったですね。それぞれの別れのシーンも印象的で好きです。それにしても、フィクションとはいえジョン・F・ケネディの講演会ってすごく行ってみたいです。この学校の学生が羨ましいなぁ。2019/12/15
