オスプレイ・メンアットアームズ・シリーズ
百年戦争のフランス軍―1337‐1453

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  • サイズ B5判/ページ数 48p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784883178230
  • NDC分類 235.04
  • Cコード C0022

内容説明

英仏がおよそ100年間にわたって戦った百年戦争、そのあいだに軍装、戦術は大きく変わっていった。本書は、当時のフランス軍を詳細に紹介している。兵士を再現したディティールの細かいカラーイラストとともに、徴兵制度などの軍事政策から、武器、戦略まで資料性の高い確かな情報が凝縮されている。

目次

徴募・召集(リーダーシップ;コンパニー(傭兵団)
失敗の帰結)
組織(シンボルと制服;シャルル7世の改革)
鎧と武器
戦略(初期の戦役:敗北への対応;中期;フランスの解決策:要地をめぐる戦い;戦闘技術;砲兵隊;末期の戦役)
海軍

著者等紹介

ニコル,デヴィッド[Nicolle,David]
1944年にイラストレーターであるパット・ニコルの息子として誕生した。一時はBBCアラビア・サービスで働いていたが「学校に戻り」、東洋研究学部でMAを、エジンバラ大学でPhD(哲学博士号)を取得した。その後には、ヨルダンのヤルムーク大学で世界美術史、イスラム美術史、建築史の教鞭をとっている。彼は中世とイスラムの戦争に関する著作をいくつも書いており、『メンアットアームズ・シリーズ』で多作の寄稿家として長年に渡り活躍している。現在の職場と住所はレスターシャーである

マックブライド,アンガス[McBride,Angus]
世界でもっとも尊敬されている歴史イラストレーターのひとりで、過去25年間にオスプレイ社の70タイトル以上に貢献してきた。1931年にハイランドの両親から生まれたが幼少時に孤児となった彼は、1940~45年にかけてカンタベリー寺院聖歌大学で音楽教育を受けた。1947年以降は広告代理店で働いており、我流の画家である。1949~51年にかけてフュージリア連隊に所属して国家に奉仕した後、アンガスは1953年に南アフリカに移民している。1961年にイギリスに戻った彼は、その後はフリーランスとして活躍するようになった。妻と2人の子供をともなって1976年に南アフリカに帰ったアンガスは、現在ケープ・タウンに住み仕事をしている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サアベドラ

2
中世後期を彩る百年戦争、そのフランス軍の軍装、戦術関係を扱ったのが本書です。面頬付きサレットと全身板金鎧が登場してやっと我々がイメージする中世騎士っぽくなってきましたが、実はもうこの時代は封建騎士より傭兵団が活躍する時代なんですよね。たしかに本書だけ読んでもいまいちよく解らん気がします。同シリーズの『中世フランスの軍隊』もあわせて読むと、まだわかりやすいかもしれませんが。このシリーズは中学生ぐらいの時にバイトして20巻ぐらいまとめ買いしました。当時は戦史大好き少年だったもんで。

rbyawa

0
すっげー薄いのに千円ですよ、図書館で十分っす、写真が見たいのに絵だけってなぁ。どうせイラストなら1枚ずつで人物その他の説明もしっかり聞きたいですし、資料文献ないわけでもなさそうなので消化不良気味(まあ、フランスと戦ってたイギリスの本らしいけどね)。2009/10/21

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