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内容説明
シェフ園場は、自分に想いを寄せる茂野月好美の母親に会う。そこで店を大きくできるような経営者になったら結婚を許すと言われて…!? 一方、戦国の英雄・真田幸村、アフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者・キング牧師、アイヌの首長・シャクシャイン、神童・モーツァルトがヘブンズドアにご来店。偉人達の無茶なオーダーにどう応える?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
33
レストラン以外にも現れるのって前からだっけ?じゃあヘブンズドアがキーじゃないのかな…2017/01/13
流言
22
『言われてみれば…なぜ私が…』えっ、前田さんがマルチなの理由があるのか!? 『そういうもの』として受け入れていたのでびっくりした。変に神格化するのでない、落ち着いた視線から描かれる等身大の偉人像と、その偉人の最後のワガママ、そしてそれに対する腑に落ちるアンサーが見事。悲劇的な最後を遂げたアナスタシアの『家族と食卓を囲みたい』という最後の願いを『結婚を申し込む』ことで解決するというのは膝を叩いた。キング牧師やシャクシャインも被迫害者のシンボルとして偶像化されがちな人物ではあるが、人間臭い描き方が新鮮だった。2017/04/15
りらこ
15
モーツァルト、シャクシャイン。シャクシャインは、教科書以上に、自分は何も知らないことがわかりました。他に何かないか読んでみよう。#kindle unlimited 2020/05/04
サケ太
10
シャクシャインの話が良かった。シャクシャインが最も恐れたもの。確かに、文化を形作ってきたものの一つ。それが無い文明にとっては恐怖の一つだったのかも。そして、モーツァルト。このマンガのパロディにはほんとに笑わせられる。2018/07/22
akogoma@灯れ松明の火@SR推進委員会
7
シリーズ9巻目。あの小料理屋編がないだけでホッとする(笑)。馴染みのある人、ない人、それぞれの死を前にしたエピソードは心に迫る。スーパー前田さんの博識ぶりもさることながら、天然のようでいて「ふさわしいもの」を提供できるマスターの手腕もまたお見事。2017/01/26