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内容説明
スリの名人・山手線の哲は、やくざの荷物に目を付けたばかりに指を切り落とされてしまう。担当の友引警部はＢ・Ｊに指をつなぐように依頼する（「山手線の哲」）、クロイツェル中央病院の院長・クロイツェル博士の身代わりを頼まれたＢ・Ｊは…（「身代わり」）他、１０編を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
13
蔵書再読。山手線の哲と刑事の話が好きです。哲がヒゲオヤジのせいか、つい助けてほしいと思っちゃいます。兄と弟と息子の話も好きです。こういう関係もいいですね。2014/01/11
fumikaze
10
彼は引き受けた仕事は一生懸命にやるが、相手にもそれなりの真剣さや誠意を請求する。なまじっかな相手ではなかなか彼と付き合うのは難しいかもしれない。「俺の欲しいのは誠意だ」(黒潮号メモ)、「俺は初めて人間を見殺しにした」(あつい夜)、「よく頑張って生きたと思う」(ご意見無用)、「このまま患者を手放す訳にはいかない、責任があるからね」(身代わり)2020/03/27
ホームズ
9
やはりブラックジャックは良いです（笑）最後に泣かされたり考えさせられたり単純な漫画ではないな～。2012/03/18
果物牛乳２号機
6
友引警部と哲さんいいな。敵同士ではあるけど、ひとりの人間として本気で心配してるなんて素敵。2014/05/10
みちょ
6
これも、実家にあったなあ。内容をよく憶えている、セリフの一つ一つ憶えているぐらいｗ 黒潮号メモが印象に残っている2010/07/08
