SB新書<br> 日本人の9割が知らない遺伝の真実

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SB新書
日本人の9割が知らない遺伝の真実

  • 著者名:安藤寿康【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • SBクリエイティブ(2016/12発売)
  • 近づく夏!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン ~5/22
  • ポイント 200pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784797389746

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内容説明

◆ゲノム編集、クローン技術、iPS細胞……、21世紀は遺伝子の世紀だともいえそうだ。
いま注目の「行動遺伝学」からわかってきた、遺伝と環境、才能と努力、本当の関係!
ベストセラー『言ってはいけない 残酷すぎる真実』(橘玲)を読んで面白いと思った人はさらに面白がれる!

◆行動遺伝学の第一人者が明らかにする!
教育学では、遺伝と学力の関係を無視してきたが、「知能指数は80%遺伝」という衝撃をどう捉えればいいか?
身長や体重など身体的な特徴だけではなく、IQや性格への遺伝的影響も大きいことがわかってきた。ならば、勉強することには意味がないのか?
しかし、遺伝的なものが自発的に発現するとは限らず、教育環境も重要である。

◆「ヒトは生まれてから成人に向かうにつれて、さまざまな環境にさらされて、さまざまな経験を積むなかで、だんだんと遺伝的な自分自身になろうとしている」、すなわち「年をとるほど遺伝の影響は大きくなる」という現象なども見いだせる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なかしー

90
橘玲氏の「言ってはいけない」で使用された参考文献の一冊。 いかにも研究者っぽい文章の書き方。 語弊や誤解が無い様に何重にも予防線を張る文章は人によって周りくどさを感じるかも知れない。 橘玲氏の本から読んだので尚更強く感じた。 結論:学力や知能は遺伝に大きく影響する。もしそれが低くても他に適性がある可能性があるのでそれを探す事が重要。どうやって?様々な適性診断から自分が他の人より秀でた才能を探す。キッザニアのような職業体験出来る所で数多くの職業を経験して自分の適性を見出す。2020/03/11

ばたやん@かみがた

84
これまで安藤先生の著書(『心はどのように遺伝するか』『遺伝子の不都合な真実』等)に親しんで来られた読者に取って見れば、特に新しい知見は少ないでしょう。双生児法等の研究からは、一般知能や学業成績の遺伝の影響が5割から7割近くを占め環境のそれよりも優位に立つこと、育児や学校での教え方が学業成績に与える影響は恐ろしく小さいこと…。著書は橘玲氏の『言ってはいけない』のヒットに触発されてこれを機会に行動遺伝学とその成果を改めてアピールするべく筆を取られた由ですが、その狙い通り行ったかどうか。(1/4)2020/04/30

きみたけ

83
著者は、慶応義塾大学教授で行動遺伝学や教育心理学が専門の安藤寿康先生。遺伝に関する俗説を解きつつ、個人の「生存戦略」として遺伝を役立てる方法を提起した一冊。「才能は遺伝がすべて」「勉強してもムダ」「遺伝の影響は一生変わらない」といった誤解を解きながら、現代社会の格差や不平等の根幹に鋭く切り込みます。最近の遺伝子検査では、自分のすべての遺伝子を読み解く費用が20万円以下ででき、知能や形質・ADHDなどの遺伝率が算出できるとのこと。あるべき教育の形や遺伝を受け入れた社会(キッザニア化)について触れています。2022/03/31

かるかん

50
根性論がはびこる日本だが、遺伝についてもしっかり目を向ける必要がある。 才能には絶対的な壁があるのにも関わらず、根性が足りないからだと揶揄するのは簡単で、上手くことを運べる人には理解するのは難しい。 とはいえ、大した努力もせずに根性が足りないのを才能のせいにする人が多いのも事実である。 大切なのは他人への一定の理解、自分基準で考えないことだ。2017/02/19

パフちゃん@かのん変更

49
行動遺伝学の本。一卵性双生児、二卵性双生児の研究からわかってきたこと。人間の行動のほとんどは遺伝+非共有環境で説明できる。知能の遺伝は50%。GFPという性格因子の概念も興味深い。外交的で心が安定していて勤勉で、人とうまく協調出来て知的好奇心も強いといういい人因子。それも遺伝するらしい。なんだか身もふたもないが、最後に「社会の求める才能は多様化する」とのことで、それでフォローになるのかしら。2017/05/31

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