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内容説明
トラック事故で入院中の半身不随の女性は、ドクター・キリコに安楽死を依頼していた。一方彼女の子どもたちはＢ・Ｊに手術を依頼しており…（「ふたりの黒い医者」）、核兵器の実験の犠牲になりながらも、一命を取り留めた画家に頼まれ、全身を入れ替える手術を施したＢ・Ｊ。画家は見事に回復したが…（「絵が死んでいる！」）他、１０編を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ｸﾞﾘｰﾝｸﾛｰﾊﾞｰ☘
17
安楽死をするキリコ医師登場！キリコの事は少し覚えていた。ブラックジャックもキリコも正義が違うがどちらも素敵♡ 私は看護師時代の頃から安楽死は賛成派。QOLを考えると避けて通れない問題と思う。苦しんで亡くなる方の多い事。無意識化で呼吸器繋げて延命している方の多い事。「生きる」って？とよく疑問に思いました。2020/05/18
ぐっち
13
蔵書再読。ドクター・キリコ登場。安楽死させるキリコは、好きとは言い切れないですが、なんとなく気持ちはわかる、シリーズ中忘れられないキャラの一人。この巻では、ゴ・ギャンとジョーズと、一郎とお母さんのエピソードが好きです。2013/12/31
果物牛乳２号機
8
ドクター・キリコ初登場。安楽死について考えさせられます。あと一郎とママの話が好きです。先生の出番の少なさも含め。2014/05/10
fumikaze
6
人の寿命や人生は決められていて、それを医師(人間)が変えることは出来ない、と思いつつも何とか必死で救済に向かうのが私達なのだろうか。Drキリコはブラックジャックの敵の様な描かれ方をしているが、そうとも言えない。ただ彼の登場でブラックジャックの立場が際立って来る。2020/01/13
みちょ
6
ドクターキリコだ～。安楽死っていうことをはじめて知ったのは、この漫画だった気がします2010/06/21
