少年チャンピオン・コミックス ブラック・ジャック（少年チャンピオン・コミックス）１３巻

著者名：手塚治虫

手塚プロダクション（2019/07発売）

• ISBN：9784253031721

内容説明

Ｂ・Ｊにたびたび借金していた開業医の先輩が突然亡くなった。借金を返してもらうために、Ｂ・Ｊは残された奥さんが切り盛りする診療所に医師として勤務し、その稼ぎから借金を返してもらおうと提案する。真中病院の椎竹先生は地味ながら優れた腕の持ち主の医師だった。ほかの野心のある医者たちが出世していく中、ずっと平の医局員だったが…（「六等星」）他、１０編を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぐっち]

蔵書再読。ドクター・キリコの「命が助かるにこしたことはないさ…」。これだからキリコも嫌いになれない。この巻では、列車強盗の若者と、誘拐犯のおじさんと、あと椎竹先生のエピソードが好きです。

2014/01/01

[ｸﾞﾘｰﾝｸﾛｰﾊﾞｰ☘]

キリコとブラックジャックのやり取りにホロっときた…。どっちもいい医者だよ♡

2020/06/21

[雨巫女。]

《妹-蔵書》【再読】「助っ人」 「六等星」のように、医者らしくない医者は、醜い。ブラックジャックの方が、医者らしい。

2015/09/07

[果物牛乳２号機]

椎竹先生が素敵すぎる。

2014/05/10

[fumikaze]

どの話も胸を打つ。生と死ぎりぎりの緊張感の中で生きていたら疲れると思うが、以前手塚治虫は「戦う相手がいない世代というのはむしろ不幸だ」というような事を書いていた。ブラックジャックも同じか。1977年刊、320円。

2020/02/11