少年チャンピオン・コミックス ブラック・ジャック（少年チャンピオン・コミックス）２２巻

著者名：手塚治虫

手塚プロダクション（2019/07発売）

• ISBN：9784253031813

内容説明

いつもの通り神のメスを振るっていたＢ・Ｊだが、指が突然動かなくなってしまう。（「２０年目の暗示」）とある病院の医師のいい加減な指示のために患者を殺してしまった看護師。Ｂ・Ｊに自殺を止められ、復讐に手を貸してやる、と言われ…（「きみのミスだ！」）他、９編を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[keroppi]

この巻には、自殺の話が多い。ブラックジャックが自殺から救う話もあるが、救えない話もある。自分で命を終わらせるという悲しさ。コロナによって、今、自殺が増えているらしい。生きていれば、素晴らしい事は待っている。手塚治虫は、その事を伝えたかったはずだ。

2021/02/18

[かっぱ]

なぜだか自殺をしたがる人がたくさん登場する。第207話でブラックジャックの手が震えて上手く手術ができなくなる。「わたしは切るだけが人生の男」と言い切るブラックジャック。さて結末は。

2015/03/29

[ぐっち]

蔵書再読。この巻ではネコの話が好きです。いくら手術がうまくったって万能じゃない。

2014/01/11

[果物牛乳２号機]

患者の生死を決めるのは医者ではなく患者自身。

2014/05/11

[きりふき]

読んだことなかったから読んでみた。ただ手術するだけじゃないところがかっこいい

2013/12/18