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内容説明
あの歴史教科書の山川出版社が編集協力!!
歴史教科書で有名な山川出版社の編集協力を得て誕生した「学習まんが世界の歴史」です。山川出版社の世界史教科書の著作者に監修者になっていただき、教科書の流れを意識したつくりにすることに成功しました。受験や学校での日々の勉強にも十分役に立つ内容になっています。
ただ内容は高校生レベルでも、小学校高学年であれば理解できるようにまんがは構成されています。ひいては、「併読すれば教科書や参考書がわかりやすく・おもしろくなるシリーズ」ということもできるでしょう。
第11巻では、18世紀末~19世紀のフランスを中心に扱っています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サンタマリア
34
全く知らないことを勉強し始める時には児童書とか漫画がとっつきやすくていい。パリの街並みが放射状になっている理由も分かったりして面白かった。思わぬところに学びは落ちてる。いまでは当たり前の政治体制を獲得するために昔の人の試行錯誤と努力があった、と監修の言葉に書いてあった。2024/01/28
niko-08
11
ナポレオンの時代。こんなにも混乱していたとは。争い事が多すぎ。2019/06/02
らっそ
9
高校生の時、この範囲は全然勉強していなかったことがわかった。2021/01/09
やま
6
王政が終わってもヨーロッパは安定しません。ナポレオンが登場しますが、彼も絶対ではなくやがて民衆の信頼を失っていきます。歴史の針は揺れ動きますね。ナポレオン2世についてはメキシコの事など知らないことが多々ありました。2020/06/06
ビシャカナ
3
王政を倒したフランス革命後の独裁が一段落しても不安な時代から始まり、民衆と策謀によってナポレオンが台頭して皇帝に駆け上がり、そして転落。それがウィーン体制からフランスが王政復古による弾圧強まり二月革命から二度目の共和制。そしてまたしてもナポレオンの甥であうルイが台頭して皇帝となり、さらにその策謀でマクシミリアンがメキシコ皇帝になるなど、社会の揺り戻しや権謀術数渦巻く政治など、激動の歴史を主要人物をしっかり取り上げながらも十二分に、その線が太い力強い作風もあって描き切る。2023/02/17