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内容説明
あの歴史教科書の山川出版社が編集協力!!
歴史教科書で有名な山川出版社の編集協力を得て誕生した「学習まんが世界の歴史」です。山川出版社の世界史教科書の著作者に監修者になっていただき、教科書の流れを意識したつくりにすることに成功しました。受験や学校での日々の勉強にも十分役に立つ内容になっています。
ただ内容は高校生レベルでも、小学校高学年であれば理解できるようにまんがは構成されています。ひいては、「併読すれば教科書や参考書がわかりやすく・おもしろくなるシリーズ」ということもできるでしょう。
第13巻では、19世紀後半に統一国家をつくることに成功したイタリアとドイツを中心に扱っています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らっそ
7
伊藤博文は「日本のビスマルク」と呼ばれていたらしい2021/01/12
やま
7
あれだけいがみ合っていたイタリアの国々が一つにまとまった背景には、人々の思いがあって統一がなったのですね。ドイツではビスマルクが登場。2020/06/15
Shinya Naito
2
イタリアとドイツの統一。明治維新後の日本が、ドイツをお手本にした主な理由は、35の君主国と4つの都市に分裂していた領域を、近代化を図りながら、1つの国民国家として、統一したところにあると改めて再認識した。一方で、そのドイツの国家統一の道のりは、イタリアの国家統一がモデルであることを知る。細かく分断された封建領主国を1つ国民国家に統合する近代化のうねりが、のちの帝政廃止を求める革命や2つの世界大戦に繋がってゆくことを予感させる。2021/02/13
元老院議員
1
マッツィーニやガリバルディはいま並行して読んでるゲルツェンの回顧録にも登場するが、(ゲルツェンの語るところによれば)まじでいい奴だったぽいガリバルディよりもはかり知れぬ意志の強さと不屈の精神を持ち率直で愛想が良いながらも狂信的なことろがあって人を支配しようとする癖があったというマッツィーニの方が興味を惹かれるな。ビスマルクよりも「イタリア統一の三傑」の方が人間的な興味がある。2021/01/07
HITO
1
2018年度買った中で最高のシリーズ。全シリーズから絵も歴史の解釈も大きく変わり,実に素晴らしい作品に生まれ変わった。イタリア・ドイツについては,近代ヨーロッパ史の中でも,今まであまり漫画化されてこなかったのではないか。実に新鮮だった。2019/02/02