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内容説明
あの歴史教科書の山川出版社が編集協力!!
歴史教科書で有名な山川出版社の編集協力を得て誕生した「学習まんが世界の歴史」です。山川出版社の世界史教科書の著作者に監修者になっていただき、教科書の流れを意識したつくりにすることに成功しました。受験や学校での日々の勉強にも十分役に立つ内容になっています。
ただ内容は高校生レベルでも、小学校高学年であれば理解できるようにまんがは構成されています。ひいては、「併読すれば教科書や参考書がわかりやすく・おもしろくなるシリーズ」ということもできるでしょう。
第15巻では、19世紀末~20世紀初めごろまでのヨーロッパを中心に扱っています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
niko-08
9
ドイツの…いや、いろんな国の駆け引きがこんがらがって整理できません(T_T)2019/07/02
やま
6
いよいよ第一次世界大戦に突入。各国の覇権の思いが引き起こした、かつてない大きな戦争。いやな時代です。ロシア革命も後味が悪すぎます。2020/06/20
ビシャカナ
2
第一次世界大戦前の複雑な政治情勢から始まり、各国が策謀を繰り広げながら、政府首脳が泣き笑う感情的でもあり退屈させない。ややこしい第一次世界大戦もドイツのヴィルヘルム2世を軸に振り返ると分かりやすく、皇帝を廃したロシア革命の意義も分かる“皇帝や貴族ではなく、戦争を支えている自分たちこそが国の主人公だという意識が広くめばえることになったのです”2023/10/26
jessy
2
第一次世界大戦のきっかけとなった背景の整理。その中でのロシア革命をお勉強。 結局戦争は複雑に物事が絡まっている。 誰が良いとか悪いとかでは片付けられない。 その中でも強欲に満ちたドイツのヴェルヘルム2世は悪いなぁ。第一次世界大戦を知れば知るほど、今のロシアによるウクライナ侵攻と似てるなあと思ってしまう(周りの国も含め)。終わりは来るのかな?2022/04/21
Shinya Naito
1
第一次世界大戦とロシア革命を描く。時代の変化や流れを読み切れず旧態依然としたこだわりで権力を維持しようとして、歴史の舞台から去らざるを得なくなったロシア皇帝ニコライ2世と、ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世の姿が印象的。第一次世界大戦は、近代的総力戦のは始まりであり、徴兵により男性が戦場に赴くことで、後方で、男性の仕事を女性が担うようになる。このことが男女平等実現に向けての運動の口火を切ることになる。時代の流れは、時間の経過とともに、今まで既成事実とされていた上下関係・不平等関係を、確実に崩してゆくことにある。2021/02/13