フラジャイル(12)

個数:1
紙書籍版価格
¥748
  • 電子書籍
  • Reader

フラジャイル(12)

  • ISBN:9784065123225

ファイル: /

内容説明

「本物の病理医」とは何か。医師と技師、師と弟子、かけがえのない戦友とともに病気と向き合う中で医力は磨かれる。新人病理医、今こそ羽化の時!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くりり

57
ゾーンに入った三橋先生だけど、例え正しくても病理一年目という事で軽く見られる。ヤバい似てきた、「私の病理診断は絶対です」(笑)2018/10/28

wata

50
宮崎先生、何かが掴めそう…と思うときは、たとえ結果が辛いものでも、きっと自分で気付かないだけでグッと成長してる時のハズ。でも「絶対です!」ねぇ…(笑)2018/10/28

けろり

36
壮望会の3人が好きです。宮崎先生のぶち当たった現実は辛いものだけれど、一緒にご飯に連れてってくれる仲間がいると、きっと乗り越えていけるものになるんじゃないかなと、最後の場面を読んでしみじみと感じました。2018/10/08

ムーミン2号

34
今巻は病理医の奮闘が描かれる。慈教大病院の病理医が、指導医の診断を否定しきれず、患者に壮望会にセカンドオピニオンを聞きに行かせる。その病理医の技術はヒドいもので、岸先生はこれじゃ診断もできないとオカンムリ。臨床検査技師の森井くんの技術がいかに素早く、優れているかが明瞭になる話でもある。もう一つは宮崎先生のほろ苦いデビュー戦。担当医はザッキーが病理1年目だからと彼女の病理診断を信用せず、結局患者を死なせてしまう。ザッキーが「今後私の病理診断は絶対です」と宣言するのは、一つのヤマを越えた証か。2018/08/26

くたくた

28
「わかるわけないだろ」ざっきーせっかく仕事に興が乗ってきたところで、この挫折。北風と太陽の太陽キャラでは、臨床医の信用は勝ち得なかったか。でもワタシは、ざっきーの誤診じゃなくてほっとしたよ。人の命や人生がかかった局面で、人を信じて、全部を託すのは難しい。そんな現場だからドラマがあるのだろうけど。ダメダメ五代先生が今後、どこまで化けるか楽しみ。がんばれ〜!

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12981620
  • ご注意事項