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内容説明
病理医とは、直接患者と会うことなく病気の原因を調べ診断を下す医者だ。同僚の医師は岸京一郎についてこう語る。「強烈な変人だが、極めて優秀だ」と。間瀬が企てた吸収合併により、古巣・アミノ製薬に復帰した火箱。彼女は、経営改革によって変わり果てた社内に衝撃を覚える。創薬の理想と経営の野望が絡み合う番外編「アミノ製薬編」と岸先生が慰安から逸脱していく「慰安旅行編」を完全収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
buchipanda3
83
今回は火箱キック炸裂。とどめの一撃はああなってしまったけど。あの二人の性格は対極なだけに名コンビだと思う。入社の頃のばこちゃんが初々しい。まさに今の彼女の原点。そして主題となる今の薬品業界への警鐘。ビジネスは何でも飲み込んでしまう。医療の世界までも。もう1本の慰安旅行編は酔っぱらった岸先生。ひょっとして医者の慰安旅行ってこんな感じなんだろうかと。2020/03/28
wata
45
火箱さん奮闘の巻。薬アレルギーのある私はこれを読んでますます薬の成分に不安が。あの小さな錠剤やカプセルに何が本当に入っているかわからん!と思ってしまう(・_・;)2020/05/27
くりり
41
火箱ちゃんの暴走は見てて楽しい♪詰めは甘いけど、もっと危ない奴が何とかしてくれるし(笑)2020/06/07
雨
31
最初は嫌なキャラだと思っていた火箱さんが好きになってくる。強い女性は好き。間瀬さん、ほんとラスボス感あるよね(笑) それから慰安旅行にいくいつものメンバーたち。宮崎先生の苦労。でも浴衣可愛かったな。2020/03/26
くたくた
26
なぜこのメンバーで慰安旅行なのか。なぜ、この宿なのか?感染症予防対策、勉強になります。とってもタイムリー。トイレットペーパーの三角ってそうか。そして本編、間瀬さん最凶。黒塗りのお車とお出迎えが○ヤのヒトにしか見えません。最短コースできっちり〆に来る。そして返り咲き(笑)ちゃんと火箱ちゃんも引き上げてくれるところが、実は優しいのか?(いやそんなことないか。便利な鉄砲玉を飼っておこうぐらいの気持ちに違いないにちがいない)薬屋は患者を治してしまったら商売にならない。そうかもしれんが、言っちゃいかんでしょ、ソレ。