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内容説明
岸京一郎、職業・病理医。直接患者と会うことなく病気の原因を調べ、診断を下す医者。医師らは彼について、こう語る。「強烈な変人だが、極めて優秀だ」と――。患者の命を救うために必要なものは、優秀な医師と、よく効く薬。苦しむ患者や悲しむ遺族をひとりでも多く助けたい――信念に燃える女・火箱直美が動き出す!
1 ~ 1件/全1件
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっちゃん
79
読むほどに面白さが増す。今回は新薬承認を巡る、製薬会社の不正疑惑!アミノ製薬の火箱女史が!?娘が高校生の頃、将来の事を考えて子宮頸ガンのワクチンを受けさせた後で、あの重大な副反応の報道が出て、背筋が凍るような思いをした事を思い出し、これは怖い、と思った。でも、日々病と闘いながら、新薬を待ち望んでいる方たちがいるのも紛れもない事実で、難しい問題をはらんでいるね。ラスト1P、続きが気になる!2016/01/16
積読亭くま吉(●´(エ)`●)
76
★★★☆あらららら、また続きが気になるコミックが出来ちゃった( ̄^ ̄゜)とりま、レンタルで4巻まで借りて来てるので、ひとまず堪能しますっ(`・ω・´)ゞ2016/01/28
くりり
65
製薬会社は営利企業だから、隠蔽、接待、賄賂は当たり前、Kの火箱もやり手で胡散臭かったが、意外に真っ直ぐだった。お近づきになりたい(笑)2016/02/15
wata
59
製薬会社は慈善事業ではなく営利企業。新薬のためなら何でもしそう⤵強烈な人出てきましたね火箱さん!怖すぎです。出来れば人生でお会いしたくない苦手なタイプ(^^;さすが岸先生、騙されませんね♪2016/02/01
ネギっ子gen
40
【言順わざれば、則ち事成らず】岸先生の元指導医・中熊教授の台詞。この方は岸先生とはタイプが違うようですが、根っこは同じのようで――。この巻は治験話。岸先生は、新薬の症例報告書の、うさんくささを指摘する。「薬ってのは、体にとっては異物なんだ。副作用が出ないなんてことあるはずがない。肯定的な結果しか出ない試験なんて、あるはずがないんだよ/この場合わざと尋ねなかった。実際以上に効果があるように見える症例報告書を作るためにな」と。MRの火箱さん、彼女も頑張ってるね。最後に、岸先生トリビア。【主食は、麺類オンリー】2022/05/21