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内容説明
病理医・岸京一郎の右腕であり、病理医・宮崎智尋を支える、極めて優秀な臨床検査技師・森井久志。壮望会病院からの巣立ちを決意した森井は、自らの後継者となりうる臨床検査技師の育成と指導を始める! エピソード「森井の未来編」佳境へ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くたくた
24
超絶有能検査技師森井君が、米国に渡る円の後を継いで慶楼大学のラボへの移籍を決意。自分が去った後の病理検査室を支えるべく、後任の育成に着手!・・・・するも、沈没(笑)「死にてえ・・・」が笑えないが、笑える(笑)だけど、下手くそな言葉じゃなくて、これまでの努力の足跡をきちんと見て、残したものを受け取ってくれるものはいる。教授と岸先生師弟も胸アツです。このシリーズ、終わりそうで終わらない。どこまで行くんだろうね。(期待)2024/11/29
毎日が日曜日
8
★★★★2024/11/23
さとみん
5
今回は「カス」に尽きる。誰しも得意不得意があって全てをそつなくこなせる人は数少ないとはいえ、まさかの・・・。とはいえ私も教え方に自信はないから他人事ではなく刺さって痛い。読んでいて「“教え方”を教えて下さい」という気持ちになってしまった。だから最後の対話は反則!またしても視界が滲むし。。。ずっと終わりの雰囲気を漂わせつつ、まだ先が見えないから次巻を待てるのが嬉しい。2024/11/22
ひいろ
3
宮崎パイセン、教え方カスのフォロー死ぬほど上手くて草2024/12/02
ナセル
3
そのジャンルを全く知らない人に教えるってものすごく大変なんですよね。でも森井くんへ言った寺山さんのひと言「なんでもすぐできる天才」は自己擁護にしか思えなかった。湖に浮かぶ白鳥は人知れず水を掻くのですぞ(言ってみたかっただけです)2024/11/26