- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
長瀬智也主演で大反響を巻き起こしたドラマ『フラジャイル』。その原作漫画の最新刊!主人公の岸は病理医。病理医とは、直接患者と会うことなく病気の原因を調べ診断を下す医者だ。同僚の医師は彼についてこう語る。「強烈な変人だが、極めて優秀だ」と。風邪をひいた岸に代わり、難しい診断を任された新米病理医・宮崎。患者の命を背負う重責に、はじめて単身向き合うことに。宮崎の下す診断は、果たして!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wata
71
まだ生きててほしい、助からないのは解っていても少しでも長くと想うのが子供心。なのに死んだ後の話をされても…解ってるつもりなんですよ頭では。でもね(T_T)。窪田プランでざわついても淡々と仕事をこなす岸先生がカッコいい♪2017/04/07
くりり
59
窪田プランは机上論だけど正論、それでも淡々と仕事をこなす岸先生が格好いいんだか策士なんだか(笑)2017/04/10
美夜
37
岸先生、カッコいいよおおおおおおおお(号泣)。 そしてやっぱり、また夭逝した松来さんという女性声優さんのことを思い出した。 彼女は不調から診断が出るまで1年以上もかかった。彼女は稀な病気すぎて、おそらく主治医すら見たことないような病気だった。だから診断がつかずに「異常なし」ですまされてしまった。 研究も診断も臨床も進んでいない病気がある。治療法のない病気はまだ沢山ある。病気の原因の解明と診断。その知見が積み上がれば、これから病気になる人の治療と治癒の手助けになる。この漫画はそれを描いている。2017/04/02
瀧ながれ
35
いちばん手に汗握ったのは、岸せんせい病欠のエピソード。喜色満面の宮崎せんせいが、ページをめくると不安でたまらない顔になってる演出に笑いました。わかるわかる、うるさい上司の不在は嬉しいけど、責任が自分の上に来るってことだもんな。そして案の定宮崎せんせいに責任重大な案件が託されるわけですが、その直前のエピソードといい、新人を育てるベテラン病理医のあたたかく厳しい愛情が、宮崎せんせいや布勢さんだけでなく、読んでるこちらの背筋まで伸ばしてくれます。そしてこの巻の状況においても安定した淡泊さ、森井技師が好きです。2017/03/24
みんにゃりん
32
本編はもちろんですが、巻末の病理医図鑑と次巻予告の若い岸先生に全部持ってかれました(笑)岸先生毛とか岸先生ひふとかwww 岸先生胃はひも状の炭水化物ならなんでも溶かすらしいのでモンブランは麺類に含まれるかもしれない!(マテ) 細木先生が森井くんに差し入れた紙パックの1L入り水羊羹とか32話に出て来た膠原病内科土屋に似た医師(しかもそっち系内科の准教授的なw)に心当たりがあったりツボはたくさんあった。札医は麻酔科しか縁が無いので今度はそっち方面も来ないかなー。(どっちも”治療”はしない医師だし)2017/03/25