クロコーチ 23

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クロコーチ 23

  • ISBN:9784537137651

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内容説明

自由国民党総裁の地位を手に入れ、内閣総理大臣の座を確実にした沢渡。夢の実現の総仕上げとして、彼自身の敵対勢力全員の召集を命じる!
黒河内、清家、青沼、牛井、栗田、浅黄、一色、白須――集まった八人を前に、ついに過去四十年にわたるおぞましき強姦・陰惨な殺人の告白を始める沢渡……!?
“悪”と“善”、“黒”と“白”が複雑に交錯する物語は、あまりにも意外な、そして衝撃的結末を迎える……!!
悪徳刑事と怪物政治家の戦い、ここに完結!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パンダプー

21
一気読み。最後はあっさりしたものだったけれど、クロコーチの愛されっぷりすごいわ。クロコーチの頭脳明晰、人に媚びない、そして、大金持ちっぷりにうっとり。2021/08/07

林 一歩

5
風呂敷がかなり広がっていたので、伏線も含めどう回収していくのか心配してましたが、まあまあ、無難な落としどころで。2018/09/02

3
4 完結。沢渡と黒河内の対決は、何かしらどんでん返しがあると思っていたので意外な形での決着、肩透かしを食らったような気持ちになった。しかし、最終話のラストシーンを考慮すると、最初からこういう形の決着しか考えてなかったんだなと納得。青沼に対する黒河内のご褒美のおねだりも伏線として利いていたし、白須の役割もびっくりしたのだが、反対に白雪は残念なキャラになってしまったな。全体通して、沢渡というキャラの巨悪としての引力、悪を倒す悪としての黒河内の魅力は素晴らしく、最後の数巻はページをめくる手が止まらなかった。2022/05/25

ぱーぷる・ばんぶー

2
完結編。どう終わらせるのかと思ってたら、見事なエンディングだった。このエンディングのために、黒河内の内面が一切描かれてこなかったのか。2018/09/13

Beastie Boys

1
個人的過小評価されてる漫画No.1 構成が素晴らしくその辺の有名作家の長編ミステリーよりも断然面白いと思う。所々、フィクションであり漫画でもあるので無理があるところもあるが、そこまで気になることはなくラスト1ページに大オチがありしっかり完成された物語。素晴らしい作品なので是非読んでもらいたい。2022/05/08

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