クロコーチ 1

著者名：リチャード・ウー【原作】/コウノコウジ【作画】

日本文芸社（2017/04発売）

• ISBN：9784537130812

内容説明

「彼は県警最悪の警察官です」

県警・捜査二課に所属する黒河内圭太警部補。
彼は政治家や実業家らの醜聞を握ることで、莫大な権力を得た汚れデカ。
若きキャリア・清家はそんな彼を嫌悪するが、
実は黒河内には、誰もが想像しえない巨大な目的があった……！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[はつばあば]

kindleunlimitedで読んでいたウロボロス、月が替わった途端費用が・・。そんな・・と嘆いている時にこの本が。18巻まで読ませてもらえるようなのでせっせと読ませて頂こう。ウロボロスも警察の闇を暴く内容だったが、こちらも同じような悪徳刑事や代議士が登場です。それを悪計をたててバッサバッサと切り壊していくのですが・・ただ一つ不満なのは・・黒河内が・・ブサイク(~_~メ)。まぁ大阪の刑事さんとヤクザさんはどちらがどちらとも言えない程の迫力ですからこの絵でもいいのですが・・。誰が悪で誰が善か、面白い

2019/09/05

[saga]

TVドラマからの漫画導入。3億円事件を追う黒河内、というのはドラマのほうで、第1巻はその前哨戦ともいえる黒河内のダークな部分と清家管理官（ドラマは剛力彩芽で警部補）とのタッグで終了。漫画も面白いじゃないか！

2014/04/09

[カラシニコフ]

腐ってやがる。でも、面白い。テンポが早くて素敵。 ★★★☆☆

2017/08/20

[りくう]

悪徳警官クロコーチと未熟なエリート管理官清家のコンビが(前者の)不正な金と情報を使って巨悪と戦う！顔の大きいおっさん黒河内と小顔(黒河内が隣に居るからそう見えるだけかもしれない)イケメンの清家。外見から中身まで真逆な二人が悪を利用し悪を裁く。面白いです。絵がシンプルで見易い。個人的にはドラマから入った身なので、県知事に慣れるのに時間がかかりそうです。

2014/11/21

[JACK]

◎ 警察権力を悪用して政治家、実業家、役人、弁護士、警官、あらゆる人物の弱みを握る男、黒河内警部補。誰かの知られたくない事実を掴んでは、それをネタに強請りを行い、莫大な資産を手にする。警察上部からは煙たがられ、政治家からは殺し屋を差し向けられる事もある。そんな彼が新任で清廉潔白な清家管理官と相棒になる事に。実は黒河内には巨大な目的があるのだが…。アクの強いキャラクターばかりが登場しますが、黒河内がずる賢さで対抗する姿は嫌悪感を感じつつも痛快でもあります。

2014/04/29