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内容説明
来る衆議院議員選挙への出馬を表明した沢渡は、国政復帰後に自らの派閥を形成すべく、実弾不足の元・大物候補たちを懐柔してゆく。
その資金源として、沢渡が口にしたのは、なんと「M資金」。M資金は実在し、歴代の内閣がそれを動かしてきたというのだ。
果たしてM資金の正体は何なのか。そして、国政に復帰することで、沢渡は何を目論んでいるのか。
更には、沢渡自身、一体何者なのか。日本崩壊へのシナリオが着々と進行する中、果たして、黒河内と清家は、沢渡を止めることができるのか?
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まふぃー
22
M資金2020/07/25
saga
16
巻を重ねて20巻。M資金はどうもフェイク臭いが、沢渡の暗躍と、彼の正体を突き止めようとする黒河内たちの動きが緊迫感を与える。女性キャラの描き分けが雑になってきたような印象は否めないが……2017/12/23
なみキミ
5
高宮さんが純情すぎます(笑)2017/09/23
笠
1
3.5 沢渡はオウム真理教を裏で操っていた黒幕、など次から次へと沢渡の脅威を裏付けていくエピソードが出てくる。しかし、そのルーツが結局どこにあるのかは全くわからない。少なくとも、日本を壊滅させようとしていることだけは確からしい。それにしても、M資金に関して沢渡が何の根拠もない説明をしただけで、次々と信じ込んで軍門に下っていく政治家たち、脳味噌入ってんのか?2022/05/24
zaku0087
1
沢渡の正体を暴く包囲網が悪徳警官と正義の管理官によって縮められていく。公安の暗部と合わせて退治したはずが、再び蘇った経緯もわかり、そこに沢渡の反撃。いよいよ最終決戦間近・・・。2022/05/09