内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
はじめ「山中人【カン】話」、のち「夕陽妄語」と題して『朝日新聞』に月一度連載中の定評のコラム。本巻には80年代後半までの84編が収められ、多彩な話題に世界と日本のその時々が甦る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ikkoku-Kan Is Forever..!!
1
「造形美術における具象性と抽象性との関係は、おそらく人間とその思想における特殊性と普遍性との関係である。その関係の不安定な緊張こそは、二〇世紀の知的感覚的状況を要約する。けだし、無媒介的な普遍性は科学の特徴であり、個別的なものの特殊性は人生の条件である。いかにして個別の特殊性を普遍性へ向って超えるか」p20→加藤の思索の根本的なモチーフ。文学・美術(美術はその評価の変化[中世→近代]に注目)観を中心に加藤の思索を紐解いていくこと。/『朝日新聞』1981年7月3日のベラーのインタビュー記事についてp65確認2014/10/26
-
- 電子書籍
- 北条時宗と安達泰盛 異国合戦と鎌倉政治…
-
- 電子書籍
- ごはんにかけておいしい ひとさライス
-
- 電子書籍
- 科学コミュニケーション 平凡社新書
-
- 電子書籍
- あさりよしとお短篇集 毒入り<錠剤篇>…
-
- 電子書籍
- 丹下左膳 乾雲坤竜の巻(上) 文庫コレ…