加藤周一著作集 21

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加藤周一著作集 21

  • 著者名:加藤周一
  • 価格 ¥4,180(本体¥3,800)
  • 平凡社(2017/12発売)
  • ポイント 38pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582365214

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内容説明

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はじめ「山中人【カン】話」、のち「夕陽妄語」と題して『朝日新聞』に月一度連載中の定評のコラム。本巻には80年代後半までの84編が収められ、多彩な話題に世界と日本のその時々が甦る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ikkoku-Kan Is Forever..!!

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「造形美術における具象性と抽象性との関係は、おそらく人間とその思想における特殊性と普遍性との関係である。その関係の不安定な緊張こそは、二〇世紀の知的感覚的状況を要約する。けだし、無媒介的な普遍性は科学の特徴であり、個別的なものの特殊性は人生の条件である。いかにして個別の特殊性を普遍性へ向って超えるか」p20→加藤の思索の根本的なモチーフ。文学・美術(美術はその評価の変化[中世→近代]に注目)観を中心に加藤の思索を紐解いていくこと。/『朝日新聞』1981年7月3日のベラーのインタビュー記事についてp65確認2014/10/26

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