内容説明
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森鴎外・斎藤茂吉・木下杢太郎に自らの自画像をさぐり、近代日本の文学者の型を追究した記念碑的な一冊。本書で描かれた驚くほど多彩な文学者の姿は、『日本文学史序説』の近現代編であり、著者独自の近代日本文学史を形成する。
目次
1(鴎外・茂吉・杢太郎
太田正雄先生と巴里
木下杢太郎の位置 ほか)
2(作品・方法・感受性および時代
芥川龍之介の想出
芥川龍之介『夜来の花』解説 ほか)
3(『近代日本思想大系』推薦の言葉
『杜甫詩注』への期待
『日本人の自伝』推薦の言葉 ほか)