内容説明
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マチネ・ポエティクのひとりとして『1946 文学的考察』で文壇に登場して以来、文学、芸術を中心にして政治、社会、思想など多方面にわたる評論・創作活動に従事し、戦後日本を代表する知性ともいうべき加藤周一(1919~ )の、旧制高校時代から1979年までの主な活動を集成する。本著作集は、収録著作を精選し、あらたに「追記」「あとがき」による註を加えた、著者自身の編集になる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もっひぃ
7
加藤周一の論文は論ずるテーマの方向性を明確に逐一 提示してくれるので、迷子になることなく自分の立ち位置を理解しながら読むことができる。「親鸞」や「新井白石の世界」などの ある人物をピックアップしたものより、「古典の意味について」などの抽象的なもののほうが著者の頭の中の論理構造を覗けるので面白い。空海と新井白石って、知識人としてそんなに凄い人だったのかと驚いた。2017/03/24
モリータ
6
原稿書きの清涼剤のために。平凡社ライブラリーの1巻に入っていたのは飛ばし読み。2015/07/07
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