内容説明
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マチネ・ポエティクのひとりとして『1946 文学的考察』で文壇に登場して以来、文学、芸術を中心にして政治、社会、思想など多方面にわたる評論・創作活動に従事し、戦後日本を代表する知性ともいうべき加藤周一(1919~ )の、旧制高校時代から1979年までの主な活動を集成する。本著作集は、収録著作を精選し、あらたに「追記」「あとがき」による註を加えた、著者自身の編集になる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ピンガペンギン
23
評論家で、また世界中・日本の大学で教えた加藤周一の著作集の1冊。「私は愉しんで書いた」とある。加藤周一の文章を若い頃に読んで大きい影響を受けて、昔思い切って著作集を購入した。この巻は書評集「言葉と人間」が全体の半分程を占めていて、それは朝日選書にも入っている。扱われている本は、ほとんど古典(たとえば「正法眼蔵」など)、そして名著が多いので数十年で古びることはなく、今読んでもとても魅力的な文章だと思う。E・H・ノーマンというカナダ出身外交官・歴史家は赤狩りの犠牲になった。生前のノーマンとの交流において→2024/06/12
モリータ
9
去年の秋に五島美術館に行くときに東急上野毛駅で降りたけど、加藤周一はその近くに住んでいたんですね(というか「上野毛(かみのげ)」ってじみに難読地名だと思う)。「言葉と人間」の一連の短い読書随筆がよかった。2015/02/24
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