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内容説明
二ツ坂高校部内戦、最終試合。
旭vs将子戦がいよいよ決着!!
インターハイ予選団体戦出場の上位5名が確定し、一致団結したかに見えた二ツ坂だが…!?
問題児の一年生・薙、
ライバル高校・國陵。
旭を見守る夏之。
人知れぬドラマを抱える彼らは、今、何を思うのか。
そしてその時、旭は――!?
真春たち三年生と挑む最後の夏…
インターハイ予選が、遂に始まる!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
竹城 俊之介
64
①もし母が卓球好き過ぎて、息子の名前を卓郎にしたり、野球好き過ぎて球乃助にしたり、柔道好き過ぎて柔にしたりして、幼少期からその競技させまくったりしてたらと思うとゾッとします。薙刀の薙と命名された娘さんの背負うものの重さ。これは薙ちゃん気の毒だよ。 ②国陵女子がドーナツ屋でワイワイする話のJKらしからぬ緊張感!部長による一堂寧々さんの心理分析がまあまあ的確です。 ③たまにある旭さんと夏之くんの一緒に下校(夜バージョン)に漂う緊張感!二人のときの旭さんは普段より可愛さマシマシな気がします。夏之目線補正か!?2023/03/02
くりり
46
旭が堂々の6勝2敗!「今ならまだ傷ついても、なんにも損なわれたりしない」って、そんなわけないじゃん(^^;2015/12/11
sin
41
でとったんや~!さて今回はなんとなく物語に安定感があって、それは言い換えれば中弛みかなと…他の学校の青春群像の方に関心が移る感じだったけど、主人公の自分自身の変化に対する感情の揺らぎが、頑張ったから変わってしまったことの恐怖をリアルに感じさせて、ただ単に強くなっただけじゃないところに胸を打たれました。2015/12/04
はつばあば
40
再読。・・・やっぱり高校生の甘い恋もあった・・。う~んお手上げ。インターハイ予選頑張れ2017/07/17
ソラ
28
部内戦も決着しひとまず表面上はごたごたが収まった感の二つ坂。ただ、愛知さんのこともあるし、寿慶さんが出てきたあたりまだ何かありそうな感じはする。国陵の方も一堂さんの件が尾を引く。この巻で的林さん好きになった。2015/12/06