- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
インターハイを目指す旭たち二ツ坂薙刀部。無数のピンポン球の中での地稽古に続き、謎の新監督・やす子が命じたのは「来週までに一人ずつ男をオトしてきなさい」――一見無関係な指令の連続に戸惑う旭たち。淡い恋心と、強くなりたいという願い。眩しいほどの懸命さは、どんな実を結ぶのか!? そして年は明け、恐怖の和歌山合宿開幕!!待ち受けるは強豪・國陵高校の面々だった――!!大好評、なぎなた青春スポ根漫画、単行本第9弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
46
再読。男を落として来いやなんて(#^.^#)。人生の駆け引きは試合にも当てはまるんかしら。正月明けからまた合宿。いつ勉強するんやろ。まだ一年だし・・クラブに必死なのはわかるけど・・。スポーツ選手に怪我はつきもの。先の事を考えると・・。いやいやスポ根モノ。負傷なんてことを考えて漫画なんか描けんでしょ。それより試合場で頼れるのは自分の心と体だけかな・・確かにそれらは大事だけど人の声援はもっと力になるんじゃない一堂さん。一堂さん、あなたが大人になっていくのを見たい2017/07/16
うがり
30
なんかいつもよりも恋愛要素が多い展開!いつもと違う二ツ坂メンバー。野上の照れた顔、好きだなぁ。そして文乃のボーイフレンド(笑)旭はなぁ…。確かに駆け引きという面では大失敗かもな。旭も夏之もどっちとも下手だなぁ…。そしてそうこうしてるうちに合宿でまた薙刀モード。國陵と近畿の強豪・愛山と合同合宿。強い人だらけで地稽古にさえ入れない旭。遠慮してたら何もできないだけ。それでも空気を読まず必死に立ち向かう旭の姿勢は、正に闘う姿勢だった。だからこそ強い人でさえ相手にしてくれたんだ。そして才能の片鱗を見せる旭であった2014/06/03
トラシショウ。
23
「相手の動きの甘さに助けられてたまたま勝ってるって事よ。弱い者には強く出て、強い相手には手も足も出ない。それって、強い事にはならないわよねぇ?」。積読消化。汗と涙と。真春の敗北からその実力への依存を意識した二ツ坂高校薙刀部に新顧問・福留やす子の奇妙な特訓が課される。他の部員達に取り残され、一人遠泳を続ける旭の顛末から、中盤の強制ラブコメ展開を挟んで、和歌山での国稜との合同冬合宿開始まで。やはりと言うか何と言うか、薄々読者も感じていた二ツ坂の痛い所を的確に容赦なく抉ってくるなやす子先生(以下コメ欄に余談)。2021/04/05
ソラ
23
何だかんだで嵌ってしまい、レンタル開始の前についに購入。今回は寒稽古。旭のひたむきさが心地よい。そして國陵の的場が一堂を変えられるのだろうか2013/10/05
フキノトウ
21
和歌山での冬の合宿。足の皮が裂けるほどの稽古。瞬間接着剤治療の一番手に押さえ込まれるさくらが面白い。日頃の行いか。要所で部員たちを導くやす子先生。向いているのでは。2023/02/18