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内容説明
夏に勝つのは、冬に地獄を見た人間だけ―――――
その言葉を信じ、強豪集う和歌山合宿で
過酷な稽古に打ちこむ二ツ坂高校。
その中で、新監督・やす子の正体（？）が、ついに判明！
なんと、元大学日本一の凄腕だった！
一方、合宿は終盤戦。
仕上げの交流戦に現れたのは、
インターハイ毎年優勝の熊本東高校。
二ツ坂は、そして旭は合宿の成果を見せることができるか！？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
43
再読。寝起きの悪いやす子先生、別名「茨城の汚れくノ一」だなんて・・9巻の練習がどれだけ必要なのかわかった。インカレの優勝者も4年のブランクはきつかったようだ。やっぱり高校生は若いし毎日練習に励んでいるものね。それにしても試合に出してもらえるって事が一番大事なんや・・。なんか一番大事な事を忘れてたわ。基礎・体力・アピール力・・2017/07/16
うがり
32
やす子さんが防具に！スタミナは残念だけど、動きは流石という感じだった。そしてやす子の異名なんか褒められてるのか貶されるのか分からない(笑)そして交流戦が始まり、そこには何と王者・熊本東が。一堂が行くはずだった高校。幼馴染み、大好きな先輩と歩みはずだった道を親の都合で断たれ、そして何かを捨てて勝つことのみにこだわる一堂。この合宿でどうなるか気になる。二ツ坂は順番を変え挑むも國陵に敗戦。しかし負けたとはいえ、やす子に教えられたことは間違ってないと証明した。次は愛山戦。旭が負けられない戦いに挑む。2014/06/03
トラシショウ。
27
「満ちる想いを、重ねながら。私達はまた、たったひとつを奪い合おうとしています 」。積読消化。愛山高校との冬の和歌山県での合同合宿の続き、謎の顧問・福留やす子の正体判明から意外な強豪校の飛び入り参戦での3校総当たり戦の中盤まで。「人呼んで「茨木の汚れくノ一」」ってまた何ともしまらない二つ名だなぁやす子先生(笑)。結果はともかくこのやす子の対戦カードの組み合わせは後々意味を持ってきそうな感じ(特にえり)。そして再び国陵の一堂寧々と対戦しそう、に見える旭だけどそう上手くいくかな？(以下コメ欄に余談)。2021/04/10
ソラ
22
今の愛山はさながら以前の二つ坂のよう。展開的に勝てそうだけど、あの１年生の出場で波乱がありそうな気がする。2013/12/01
くりり
21
茨城の汚れくノ一、いやいやながら動き出す(^_^)ゞ2013/12/30
