内容説明
ベルファストの王様を助けたことによる報酬として王都の家を与えられ、ユミナとの婚約といい、どんどん外堀を埋められている気がする冬夜。そして、その能力と人柄を認められた彼は、今度は獣王国ミスミドへの特使として抜擢されることに。重要な使者という役目を押し付けられた彼だが、相も変わらず人助けをしたりモノ作りをしたりと、のほほんとミスミドへと旅をするのであった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
19
軽い、、あとキャラクターの名前が覚えられない。 自転車にハマる公爵、それを羨ましがる国王が面白いw2019/12/15
nob
12
主人公たちがミスミド王国に行くシリーズ2作目。前巻でスマホ使えよって思いましたが、この巻ではスマホを使っていたはずなのに、あまり存在感がなくて不思議。スマホを使い盗賊を遠隔操作で攻撃するシーンなどはいくら何でもサクサク進めすぎだと思いましたね。チーレムものにこういうことをいうのはナンセンスかもしれないですが、かなり雑だと思いました。あと新キャラの妖精リーンとスリ少女レネが可愛いですね。主人公たちにどう絡んでくるでしょう。劇物のようにつまらないこの作品のアニメを見た後では、原作が比較的面白く感じます。2018/03/04
セイ
6
安心して読めるかんじが好きです。まさにラノベ!ってかんじです。2020/12/09
nawade
6
★★★☆☆ 実に気楽に読める一冊。魔法のスマホ連携とかありましたが、やはりスマホが空気。ユミナさん、一番年下ですけど実にしっかり者、既に正妻の貫禄が滲み出ています。幕間劇二の主人公は別人。なんでスライムで検索かけなかったの?と聞くのは野暮でしょうか?2015/08/31
alleine05
5
一巻でも感じたことだけど無属性魔法が便利過ぎる。基本的には無属性魔法の適正があるものは少なく、あっても一つ使えるだけで複数使える者はほとんどいなくて、しかも必ずしも有用な魔法が使えるわけではないということで本来ならそんな便利な属性じゃないはずなんだけど、主人公は何でも使えるというチート状態だからなあ。今のところこのチート能力が一番有用よね。前巻では影が薄かったスマホもパワーアップしたけど、これも無属性魔法のエンチャントを組み合わせたからだし。2018/04/03